内容説明
半世紀にわたって日本中の開発者、生産現場が耳を傾けたヒラメキの鍵。人が喜ぶモノを創るために本当に大切なことって何だろう?いま「幻の名著」がアイデアを生むバイブルになる。
目次
1 オリジナリティのつくり方
2 異質×異質
3 価値を生む術
4 現場にあるアイデア
5 大自然と経験と
6 ものづくり道
著者等紹介
西堀栄三郎[ニシボリエイザブロウ]
日本流品質管理の創始者的存在であり、戦後日本を語るとき欠くことができない伝説の技術者。1903‐1989、京都大学卒。京都大学助教授を経て、実生活に役立つ研究をするため東芝へ。44年、量産のための真空管「ソラ」を発明。日本の半導体研究の基礎をも築いた。また、統計的品質管理を輸入し、徹底した日本流品質管理を全国へ普及させた功績によりデミング賞受賞。電電公社特別研究室長、日本原子力研究所理事を歴任。登山家、探検家としても知られる。戦後初めてネパールに乗り込み、ヒマラヤ登山の道をつけたほか、第一次南極観測越冬隊長としても多大な功績を残し、『南極越冬記』(岩波書店刊)はベストセラーに。「雪山賛歌」の作詞者としても著名
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