内容説明
東映ヌーヴェルヴァーグ時代劇映画の先駆者・沢島忠の世界。
目次
映画・舞台/スナップ・スチール
第1章 映画/助監督篇
第2章 映画/監督篇
第3章 舞台/演出家篇
映画/フィルモグラフィ
著者等紹介
沢島忠[サワシマタダシ]
1926年、滋賀県生まれ。1950年、東映の前身東横映画に入社。第一回監督作品は東映作品『忍術御前試合』。その後、中村錦之助(『一心太助』シリーズなど)、美空ひばり(『ひばり捕物帖かんざし小判』など)、大川橋蔵(『富士に立つ若武者』など)、東千代之介(『暴れん坊兄弟』など)らの主演映画で東映時代劇に変革をもたらし、鶴田浩二主演の『人生劇場飛車角』では東映任侠映画の先駆となる。東映退社後は『北穂高絶唱』や『新撰組』などを撮り活躍。1964年からは商業演劇の脚本・演出を手掛け、現在も舞台を銀幕に見立て活動をつづけている
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