映画産業とユダヤ資本

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784898272510
  • NDC分類 778.09
  • Cコード C0074

内容説明

ユダヤ人はいかにして映画産業を支配し、反ユダヤ主義と闘ってきたか…。裏から見た映画の歴史。読み始めたらとまらない知的興奮の書。

目次

ドレフュス事件と映画の奇妙な関係
反ユダヤ主義の台頭とポグロム
エクソダス、そして『グッド・モーニング・バビロン』
ロアー・イーストサイド、そして映画との出会い
創世期のヨーロッパ映画
ハリウッドの帝王達
ドイツ映画を彩った表現主義と自然主義
ロシア革命下の名画『戦艦ポチョムキン』
ハリウッドの成長がもたらしい金ピカ時代
二〇年代アメリカ映画
トーキー革命で勃興したミュージカル
ギャング映画の意外な主人公達
フランス映画におけるフォトジェニー派と前衛派
ナチスの台頭で変容したドイツ映画
大恐慌下に国際デビューしたイギリス映画
共産主義と共に流入した逸材達
反ユダヤ主義との戦い

著者等紹介

福井次郎[フクイジロウ]
1955年青森県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。高校の時に観たアラン・レネの『夜と霧』をきっかけにユダヤ人に興味を持ち、以来、ユダヤ史を独自に学ぶ傍ら、ユダヤ資本と映画産業の関わりについて精力的な研究を続けている。現在は映画関係の著作活動に専念している
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