内容説明
好きなことを1日3時間、10年続けるとプロになれる。羽生少年はこれを実行した。
目次
1 将棋を楽しみ愛する(プロ棋士の脳とは―田中啓治博士に聞く;羽生名人の素顔―羽生名人に聞く;羽生名人の子供の頃―羽生名人のお母さんに聞く;小学生で通った将棋クラブ時代―将棋クラブの八木下席主に聞く)
2 羽生善治・ミニアルバム
3 将棋ものしり事典(棋士について;棋士は良い仕事か;棋戦について;タイトル;永世称号 ほか)
付録 「羽生善治グッズ」カタログ
著者等紹介
山田史生[ヤマダフミオ]
昭和11年12月東京生まれ。早大卒。読売新聞文化部で将棋、囲碁などを担当。平成8年退職後は将棋評論、観戦記執筆のかたわら「囲碁将棋チャンネル」顧問として将棋情報番組のレギュラーキャスターを務める。東京将棋記者会会員、日本将棋連盟名誉会員、読売新聞社社友、平成18年「大山康晴賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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の
2
いろいろ面白かった。結局好きなことを1日3時間かつ10年できればそれが仕事になるし、そうでなければ普通の仕事ってことか?2015/04/29
Humbaba
1
まず何よりも好きだったからこそ、他のものよりも優先してやることが出来たし、続けることが出来た。将棋は運の要素がないため、負けた場合には原因は自分にしかない。言い訳ができないというのはとても悔しいことではあるが、だからこそやればやっただけ効果があるとも言える。2017/08/08
Happy Like a Honeybee
0
小学生時代の羽生名人が伝説のアマチュア棋士、小池重明と八王子将棋クラブで邂逅していた事実2014/03/09
nomnom
0
「一般的に集中力をつけるのには慣れが大きいと思います。1つのことを考え続けるという慣れ。ある1つの問題を1時間、2時間、あるいは何日い期間考え続けたり、テーマに取り組んだりすること。答えは分からなくていいんです。長く続けていることに価値があり、集中力を高めることになるのではないでしょうか。」ということらしいです。2010/02/11
ぴよぴよ
0
羽生さんのお話もあるのはあるのですが、将棋界の歴史が多すぎる感がありました。将棋好きの人には良いかもしれません。2012/07/18