目次
作品
制作ノォト(亀倉雄策)
亀倉雄策の軌跡(永井一正)
著者等紹介
亀倉雄策[カメクラユウサク]
1915年4月6日新潟県西蒲原郡吉田町に生まれる。1933年日大中学を卒業。中学時代にカッサンドルのギャルリー・ラファイエットのポスターに衝撃をうけ、グラフィック・デザイナーを志す。この年太田英茂主宰の共同広告事務所に数ケ月勤める。1934年第一書房発行のサン・テクジュペリ『夜間飛行』の装幀をする。ほぼ同じ頃第一書房発行の『自由日記』の装幀も手がける。1938年土門拳の紹介で名取洋之助に会い、日本工房(のち国際報道工芸株式会社と改称)に入社し、英文雑誌『NIPPON』のアートディレクションを手がける。1940年国際報道工芸株式会社の美術部長となり、国際文化振興会の嘱託を兼任。1951年日本宣伝美術会の創立に参画。1960年日本デザインセンター創立参画、専務取締役となる。1961年文部省より芸術選奨を受賞。1962年フリーランスデザイナーとなり、亀倉デザイン研究室を創設(5月)日本デザインセンター専務を辞任。取締役となる。1964年造型社の取締役となる。1966年第1回ポーランド国際ポスタービエンナーレで芸術特別賞受賞「オリンピック第1号ポスター」。以後、数々の賞を受賞。1980年紫綬褒賞を受ける
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感想・レビュー
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chacha子
16
60年東京オリンピックの、あの有名なポスターを手がけたおひと。余計なものを極限まで排除したマイナスの美的感覚。エネルギーの張り詰めた緊張感ある構図に見入ってしまう。好きだなぁ。2016/10/17
yutanpo
0
すごくいい本なんだけど、手元に取っておきたかった作品でいくつか載ってないのがあったのでそれだけが残念。2012/09/10
Hibiki
0
ヤバい
#208
0
追いかけたいとおもうひとの、そのすがたが束ねられてずっしりとした一冊になっている今があってよかったと、心の底からおもっている。2010/09/16