出版社内容情報
１年を１冊に。
２０世紀日本近代文学の空白を埋める新機軸のアンソロジー。
冥土（内田百間)
象やの粂さん（長谷川如是閑）
脂粉の顔（宇野千代）
竹内信一（瀧井考作）
棄てられたお豊（保高徳蔵）
入れ札（菊地寛）
顔を切る男（横光利一）
招魂祭一景（川端康成）
人間親鸞（石丸梧平）
ある死、次の死（佐佐木茂索）ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
12
これも見るなり探している「赤いろうそくと人魚」とは違うと分かったが、大正10年の発表当時のものが収められているが、朝日新聞版か天佑社版によるのかは不明。 老夫婦の店について「貧しげ」とは書かれていない。2021/11/23
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- 和書
- 熱砂の進軍 〈上〉
