内容説明
“幻視こそ我が使命”―“変”の末に歌人が到る究極のオードとは。研ぎ澄まされた詩魂と美学が生み出す古今未曾有の詩歌群。現代短歌の光源・塚本邦雄の全業。第二巻の本巻には、『閑雅空間』から『黄金律』までの八冊の「序数歌集」を刊行順に収録。昭和五十二年から平成三年まで十四年の間に刊行された、塚本邦雄五十歳代半ばから六十歳代の作である。
目次
閑雅空間―第十一歌集
天変の書―第十二歌集
歌人―第十三歌集
豹変―第十四歌集
詩歌変―第十五歌集
不変律―第十六歌集
波瀾―第十七歌集
黄金律―第十八歌集
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- 和書
- 対訳:サザエさん 〈7〉