内容説明
プロテオーム、SNPs、個人化医療、疾患関連遺伝子、ゲノム創薬、再生医療、遺伝子治療…『ゲノム』の概要をまるごと、すばやく、正確に理解できる。
目次
はじめに 21世紀―ゲノム時代の到来
第1章 ゲノムとは何か?
第2章 ヒトゲノム配列についてはだいたいわかってしまった
第3章 ヒト以外の生物ゲノムの研究
第4章 塩基配列がわかったということはスタートラインに立ったということである
第5章 ゲノムのはたらきについて調べるゲノム機能学(functional genomics)―トランスクリプトームからプロテオームへ
第6章 ヒトゲノムは一人一人異なっている
第7章 ヒトゲノム解読が人類にもたらすもの―それは医療変革
第8章 ゲノム情報の取り扱い―わからなくてもいいやでは済まされない
付録 ゲノム用語集
著者等紹介
水島‐菅野純子[ミズシマジュンコ]
1980年お茶の水女子大学理学部卒業、’85年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(生物化学専攻)、理学博士。’85年より米国ロックフェラー大学Robert G.Roeder教授の研究室でポストドクトラルフェロー、免疫グロブリン遺伝子がB細胞特異的に転写される機構について研究。東京大学医科学研究所助手、子育てなどを経て、現在東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター・ゲノム構造解析客員研究員
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