自然史双書<br> 虫こぶ入門―虫と植物の奇妙な関係

自然史双書
虫こぶ入門―虫と植物の奇妙な関係

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896948066
  • NDC分類 471.7
  • Cコード C1345

内容説明

本書は、人間とのかかわりを絡めて書き下ろされた初めての虫こぶ入門書でありまた、身近な自然観察のガイドブックにもなっている。

目次

序章 春のマジック―舞台はエゴノキ
第1章 虫こぶの文化誌
第2章 虫こぶの生物学
第3章 虫こぶ観察ノートから
終章 日本の虫こぶ研究

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

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葉っぱや実が変形してできる「虫こぶ」を語った本。病気のせいかと思う「虫こぶ」だけど、実は昆虫が潜んでいる、だから「虫こぶ」なのだ。昆虫は遺伝子の命じるまま卵を産みつけ、植物は機械的に反応しているだけなんだろうけど、なにかお互いの意志がありそうで不思議だ。こんなテーマで書かれた一冊の本が、とてもおもしろかった。 (★★★★★)

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