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CGIハッカーズ・プログラミング―サンプルプログラムでわかる「監視・選別・追跡・対話」のテクニック

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  • サイズ B5判/ページ数 286p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784896271683
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

CGIを使うと、掲示板ができる、チャットができる。それに加えて、閲覧者の情報が収集できる。閲覧者のIPアドレス、閲覧時間、利用しているブラウザ、どこのホームページからリンクしてきたか、といった情報だ。現在の企業サイトでは、閲覧者の情報を各方面から分析することが重要な目的になっている。ホームページの閲覧者が、テレビでも見ているようなつもりでホームページを見ていると、少しずつ個人的な情報がむしり取られていく。そうした情報の搾取のような事実がどのくらい知られているだろうか?しかし、「やられるだけじゃなくてやり返せ」だ。本書では、そういう技術をメインに扱っている。いずれの解説でもサンプルプログラムを掲載しているので、初心者でも容易にCGIの真髄を体験することができるだろう。

目次

1 CGIの基本を制覇セヨ(CGIを使うと何ができるのか?―閲覧者の情報を取得する;ActivePerlのインストール―WindowsでPerlを使えるようにする ほか)
2 閲覧者を監視セヨ(身元を明かせ!―ホームページに閲覧者のIPアドレスを表示;IPアドレスを解析せよ―閲覧者の都道府県名を調べる ほか)
3 閲覧者を選別セヨ(不審な閲覧者にはドメイン名がない―選別する前に知っておきたい基本;ドメイン名がわからなければアクセスさせない―ドメイン名の有無で表示するページを変更 ほか)
4 閲覧者を追跡セヨ(閲覧者の探知機としてクッキーが使える―クッキーの基本;閲覧者に送りつけるクッキーを仕込め―基本構造を理解してクッキーを作成 ほか)
5 閲覧者と対話セヨ(閲覧者との対話にはフォームを使う―フォームの基本;フォームの入力をCGIで受け取る―フォームからの入力の仕組み ほか)

著者等紹介

佐藤信正[サトウノブマサ]
1957年、東京生まれ。1994年より沖縄在住。国際基督教大学卒業後、同大学院に進む。専攻言語学。国際的なテクニカルライターの団体STCのシニア会員。地元沖縄では、沖縄タイムス社主宰「沖縄ホームページ大賞」の審査委員長として毎年ホームページ審査に当たる。健康ジャーナリストとしても各種コラムなどを執筆している
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