ベイツ診察法ポケットガイド

ベイツ診察法ポケットガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895923040
  • NDC分類 492.11
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 身体診察と病歴聴取のエッセンスを見事に凝縮したポケットガイド。本書の親本である”Bates' Guide to Physical Examination and History Taking,7th Edition”は,身体診察と病歴聴取の基本技法を,多数のイラストと簡潔な記述により分かりやすく提示・解説し,米国の医学生,研修医,ナースおよび一般臨床家の絶大な支持を獲得しているベストセラーテキストである。診察に不慣れな医学生,研修医,ナースはもとより,一般臨床家にとっても見逃すことのできない内容の書である。    

《目次》
1健康歴の聴取 成人の包括的な病歴/小児の包括的な病歴  2健康促進とカウンセリング 精神状態/皮膚/頭部と頸部/胸郭と肺/心血管系/胸部と腋窩/腹部/男性と女性の生殖器/妊娠/肛門,直腸,前立腺/末梢血管系/筋骨格系/神経系/  3成人の診察 概略/全体の診察/精神状態/皮膚/頭部と眼/耳/鼻と副鼻腔/口腔と咽頭/頸部/胸部と肺/乳腺と腋窩/心血管系/腹部/男性生殖器/肛門,直腸,前立腺:男性/女性生殖器,肛門,直腸/末梢血管系/筋骨格系/神経系  4乳児と小児の診察 概略/精神状態と身体状態/全体的な観察/頭部/眼/耳/鼻,口腔,咽頭,頸部/胸部と肺/乳房/心血管系/腹部/男性生殖器/女性生殖器/筋骨格系/神経系  5所見解釈の基準 成人(25歳以上)身長と体重/新生児の発達レベル/女児の身長と体重:出生から36ヵ月まで/女児の身長と体重:2~18歳まで/男児の身長と体重:出生から36ヵ月まで/男児の身長と体重:2~18歳まで/男児:出生から18歳までの頭囲発達/女児:出生から18歳までの頭囲発達/精神状態/意識レベル/言語障害/せん妄と痴呆/皮膚/皮膚の色の変化/皮膚の病変のタイプ/ほくろの特徴/爪/視野欠損/眼の中と眼の周囲の身体所見/赤目/瞳孔異常/視神経乳頭の異常/網膜の病変/耳の上と耳の周囲の腫瘍/鼓膜の異常/難聴の型/口唇の異常/歯肉と歯の異常/舌/咽頭の異常/硬口蓋の異常/甲状腺の異常/甲状腺機能異常/呼吸の数とリズム/胸郭の変形/肺葉/打診音/呼吸音/音声共鳴音/二次性肺音(副雑音)/特定の胸郭異常の徴候/一般的な乳房結節/心拍数とリズム/休息時における小児の平均心拍数/成人の血圧/小児の血圧/心尖拍動/心音/明瞭な分裂第1心音/分裂第2心音/心雑音と類似音/チアノーゼと先天性疾患/腹部圧痛/女子の性成熟度:乳房/女子の性成熟度:陰毛/男子の性成熟度/陰茎の異常/陰嚢の異常/鼠経部のヘルニア/直腸検査時の異常/外陰と尿道口の異常/膣炎/骨盤底の弛緩/子宮頸部のよくみられる変化/子宮頸部の異常/子宮と子宮筋腫の位置/妊娠の診断/慢性循環血流不足/浮腫の末梢性の原因/手の異常/肘の腫脹と圧痛/疼痛,圧痛を伴う肩/疼痛,圧痛を伴う膝/足部の異常/脊椎側弯/顔面麻痺/歩行と姿勢/運動障害/不随意運動/皮膚分節/昏睡時の異常姿勢/代謝性昏睡と器質性昏睡/臨床データの属性  6臨床的考察と患者の記録 概略/健康歴/フジカルイグザミネーション/アセスメント/計画/問題リスト/経過記録

内容説明

本書は米国で最も信頼されている身体診察に関する書籍の携帯版である。本書は、健康歴(病歴)を概説する。フィジカルイグザミネーション(身体診察)の概略を図示する。いくつかの一般的な所見を学生に思い出させる。特別な場面で必要となることはあるが、学生にとっては十分には詳細を思い出せないことのある、いくつかの特殊なアセスメント技術を記載する。いくつかの所見についての解釈を簡潔に示す。

目次

第1章 健康歴の聴取
第2章 健康促進とカウンセリング
第3章 成人のフィジカルイグザミネーション
第4章 乳児と小児のフィジカルイグザミネーション
第5章 所見解釈の基準
第6章 臨床的考察と患者の記録

著者等紹介

山内豊明[ヤマウチトヨアキ]
1985年新潟大学医学部医学科卒業、1991年同大学院博士課程修了、医学博士。内科医および神経内科医として8年間臨床に携わり、その後渡米。1993年~95年カリフォルニア大学医学部勤務、1996年ニューヨーク州ペース大学看護学部卒業、同年に米国・診療看護師(ナース・プラクティショナー)免許取得。1998年オハイオ州ケース・ウエスタン・リザーヴ大学看護学部大学院博士課程修了、看護学博士。同年に帰国し、大分県立看護科学大学看護アセスメント学助教授に就任。1999年看護士、保健士免許取得。2002年より名古屋大学医学部保健学科基礎看護学教授に就任し、看護学と医学の相補性について探求している
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