内容説明
現役Hondaマンが描いた熱き男たちの友情と情熱のストーリー。
著者等紹介
田中純男[タナカスミオ]
昭和24年4月4日長崎県生まれ。58歳。昭和47年3月27日鈴鹿製作所入社。昭和49年三重県立神戸高等学校定時制入学。昭和53年同校卒業。昭和53年5月和光研究所転勤。セナ、プロスト、マンセル、ピケなどF‐1ドライバーと出会う。平成3年6月栃木研究所転勤、試作部門所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひらけん
11
世界最高峰のスポーツレースF-1。速さだけを追求し、エンジンは950馬力もあるのに車体はたった440キロ。割り箸を踏んだだけで車体が飛んでしまうような音速の世界でカーブを時速100キロ以上で曲がるんやから、確かにF-1は天才しか出来ないスポーツやわ。それに、そのF-1に携わるメカニックマンも超一流。僅か1秒を削るために日々努力を積み重ねている。そんなF-1に峠の走り屋と素人だらけのメンバーで挑むなんか、いやいやいくらなんでも無理あるでと言いそうになった。でも、そんな素人集団が挑むからこそ夢があるんやけどな2018/01/26