動力の歴史―動力にかけた男たちの物語 (増補新訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895222938
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0023

内容説明

動力は大切、それをなんとかして維持したい。しかし、天然資源には限りがある。もはや、終末は見えているというのが、現在、人類の置かれている立場である。しかし「窮すれば通ず」で、人類はなんとか切り抜けるだろう。だが、そこには、周到深甚な考慮は要るだろう。それの参考資料として、動力一般に触れておこうというのが本書著作の目的である。

目次

第1章 動力とは何か
第2章 動力の由来―ジェームズ・ワット以前
第3章 動力の由来―ジェームズ・ワットの業績
第4章 一九世紀―動力の大躍進
第5章 動力開発の裏街道
第6章 二〇世紀前半における動力躍進
第7章 二〇世紀後半の動力概況
第8章 動力の将来―その功と罪

著者等紹介

富塚清[トミズカキヨシ]
1893年~1988年。千葉県山武郡増穂村木崎で出生。大正6年東京帝国大学工学部機械科卒業、東京大学における航空学調査委員会嘱託となる。大正7年東京帝国大学助教授。航空研究所々員。昭和7年、工学博士、教授に昇進、専攻は航空発動機。戦後、一時教職追放(戦時中、言論報国会理事だったため)異議申請、追放解除後、再び教職に復帰、法政大学、明治大学等の教授、停年退職後、白梅学園女子短大教授を歴任。東京大学名誉教授。著書は、専攻の内燃機関関係のもの以外、技術教育、科学振興、一般人向け、青少年向けのもの等、計約五〇冊あり。享年九四歳
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感想・レビュー

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むらきち

1
牛とか風とかから始まります。ただ歴史にそって話をするのではなく、その時の妙案や駄作を踏まえて進めるのが面白かった。発動機の開発が一本道で無いことをよく分かる本です。2011/06/26

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