目次
第1部 英語教師のさまざまな営み(できない子に寄り添う楽しさ;生徒の心が結び合う英語教育の可能性―僕の授業作りと一つの実例;英語を通じて「言葉」を教える楽しさ ほか)
第2部 英語教師は今どのような時代にいるのか(学習者と教師が主体性を取り戻すために;教育学的に考える「楽しい」英語教育の可能性;追い込まれる英語教師がそれでもできること ほか)
第3部 英語教師の幸福論(英語教師は楽しい;3.11以降の英語教師として;英語教師が英語教師でいるために―職員室の災害対策 ほか)
著者等紹介
柳瀬陽介[ヤナセヨウスケ]
広島大学
組田幸一郎[クミタコウイチロウ]
千葉県立成田北高等学校
奥住桂[オクズミケイ]
埼玉県宮代町立前原中学校(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aloha0307
10
私事になってしまうが、英語教師orメガバンク...どちらに進むか 自分なりの大きな葛藤があった。 後者の道を選んだわけだが(長く曲がりくねった道を経て...いまはそのどちらでもない)、教師になっていたら...と何度回顧したことか。 amazonで本書を偶々見つけて食らいついてしまった。 ”教える”ことの歓びがストレートに感じられたのは◎ いっぽう、娘が英語教師を目指してます(それもこの本を手にした動機)。本書で得たchipを話すときが来るのかな(来るといいな)。2014/11/24
春色
5
現場で活躍されている先生方のそれぞれの英語教師としての喜びや、実践を知ることができます。「迷い始めたあなたのための」と副題が付いているので友人に心配されましたが大丈夫です、迷っていないです!笑 むしろ模擬授業がきっかけでやる気が出てきていろんな本をかじり読みしていて出会った一冊です。色々な苦しさを乗り越え、なお挑んでいらっしゃる先生方の努力ややりがいが伝わってきて立派な先生方だって苦悩されているのだから、今してる苦労じゃ足りないぞ!と前向きになりました。2016/01/29