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UML&Javaオブジェクト指向開発 入門編―静的モデリングと動的モデリング

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  • サイズ B5判/ページ数 224p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894717305
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3004

出版社内容情報

UMLを覚えても、そこらかJava言語による実装に落とし込むのまでには長い工程が必要です。本書はユニファイドプロセスに準拠して、要求仕様として定義されたシステムの開発要件を元に、さまざまなテクニックを経てJavaのプログラムに落とし込むまでの作業を詳細に解説しています。
「入門編」の本書は、オブジェクト指向開発に必要な前提知識を概観した後、静的モデリング(クラスの定義)と動的モデリング(クラスの責務=メソッドの抽出)、そして静的モデルと動的モデルの連携(Javaプログラミング)の過程を紹介します。実務のシステム開発に耐えられるレベルの高い内容ですが、多くの図版を使って説明していますので、複雑なモデリングも視覚的に理解できます。

内容説明

本書は、以前刊行した「やさしいUML入門」をベースに、実務に適用できる、より詳細な情報を提供することを目的にしている。「やさしいUML入門」では、詳しく触れていない、オブジェクト指向のモデル体系について詳細な解説を行っている。

目次

第1章 オブジェクト指向とはなにか
第2章 オブジェクトモデルの世界
第3章 オブジェクト指向開発とはなにか
第4章 UMLの基本
第5章 静的モデリング
第6章 動的モデリング
第7章 静的モデルと動的モデルの連携

著者等紹介

浅海智晴[アサミトモハル]
1985年立命館大学理工学部電気工学科卒業。同年、富士通(株)入社。UNIXワークステーション/サーバのOS、分散基盤、Web基盤の開発に従事。2001年10月に独立、浅海智晴事務所を設立。現在はオブジェクト指向、Java、XMLを中心に活動を行っている。オープンソース・ソフトウエアの作者として、Java言語による「Relaxer」(RELAXベースのXMLスキーマ・コンパイラ)、「SmartDoc」(XMLをベースにしたドキュメント生成ツール)などの開発でも知られている。Javaをベースにしたオブジェクト技術に関するWebサイト「じゃばじゃば」を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いくみ

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UMLを利用してオブジェクト指向開発を行っていく為の基本的な流れ(プロセス)、モデリング方法などについて実践的に書いてある良書です。 ただし、あくまでも入門編であり、オブジェクト指向開発の初心者向けの内容になっています。 自己流で開発してきた人が復習の為に読むのにも悪くはないですが、もうちょっと突っ込んで知りたくなる部分が多いです。 あくまでも「入門編」と割り切って考えると良い本だと思います。 ちなみに、JAVAの話は少ししか出てきませんし、UMLの詳細な書き方などは載っていません。2006/08/23

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