内容説明
これまでソフトウエア開発だけのものだったＸＰをウェブ開発に適用させたらどうなる？もちろん、ＸＰはウェブ開発でもうまくいきました！この冒険に挑戦し、ベストプラクティスを導き出したのが本書です。でも、どうやってプログラマ以外の人種（グラフィックデザイナ、コピーライタ、インターフェイス担当など）をまきこんで、ＸＰを実践したらよいのでしょうか。
目次
第１部 ＸＰとウェブプロジェクト（ウェブ業界には、どうしてＸＰが必要なのか；プロジェクトの見積 ほか）
第２部 ウェブＸＰプロジェクトでの作業（プロジェクトチーム；開発環境 ほか）
第３部 ＸＭＬとウェブＸＰ（ＸＭＬ―よりよい方法；ウェブＸＰ開発プラクティス）
第４部 ウェブＸＰのベストプラクティス（プランニング；設計 ほか）
著者等紹介
ウォレス，ダグ［ウォレス，ダグ］［Ｗａｌｌａｃｅ，Ｄｏｕｇ］
Ａｇｉｌｅ．Ｎｅｔ社の創立者であり社長です。Ａｇｉｌｅ．Ｎｅｔ社はウェブサイトおよびｅビジネスアプリケーションの設計や開発を請け負うコンサルティング会社で、エクストリーム・プログラミングやアジャイルなどの開発技法を用いています。以前は、Ｐａｓｓｐｏｒｔ Ｏｎｌｉｎｅ社のニューメディア・マネジャ、Ｎｅｗ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ社とＳｔｒａｔｅｇｙ ｆｏｒ Ｉｎｆｉｎｅｔ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ社ではディレクタでした。Ｍａｒｋｅｔｉｎｇ Ｍａｇａｚｉｎｅ誌にｅビジネスの記事を寄稿し、カナダのケーブルテレビ番組のＭｏｎｅｙ Ｍｏｒｎｉｎｇにもたびたび出演しています
ラゲット，イゾベル［ラゲット，イゾベル］［Ｒａｇｇｅｔｔ，Ｉｓｏｂｅｌ］
ウェブサイトの設計と開発に初期の段階から注力してきました。ウェブ開発に軽量な開発技法を取り入れる活動の最先端をいく人物です。一般のサイトはもちろん、Ａｇｉｌｅ．Ｎｅｔ社ではゼネラルマネジャ、Ｐａｓｓｐｏｒｔ Ｏｎｌｉｎｅ社ではプロダクトマネジャとして多くのウェブプロジェクトを担当しています
アウフガング，ジョエル［アウフガング，ジョエル］［Ａｕｆｇａｎｇ，Ｊｏｅｌ］
Ａｇｉｌｅ．Ｎｅｔ社のＣＴＯであり、複雑なウェブサイトのシステム開発にＸＭＬとＣ＃を導入したパイオニアです。Ａｇｉｌｅ．Ｎｅｔ社の創設メンバとして、カナダおよび世界各国でのウェブプロジェクトやソフトウェア開発に携わってきました。ＸＭＬとウェブ開発のコンサルティング会社、Ｍｏｎｋｅｙｓ ａｎｄ Ｔｙｐｅｗｒｉｔｅｒｓ社の共同創立者です
平鍋健児［ヒラナベケンジ］
１９８９年東京大学工学部卒業後、３次元ＣＡＤ、リアルタイムソフト、ＵＭＬエディタなどの開発を経て、（株）永和システムマネジメントにてコンサルタントとしてオブジェクト指向開発を研究、実践。ＸＰの日本メーリングリストＸＰ‐ｊｐを運営、オブジェクト倶楽部を主宰。翻訳「ＸＰエクストリーム・プログラミング導入編」等。現在、ＸＰセミナーで全国を行脚するなど、精力的に日本での普及活動を行っている
高嶋優子［タカシマユウコ］
１９９９年、東京外国語大学ドイツ語科を卒業、（株）永和システムマネジメントに入社。ＪＳＰ、サーブレットによるＷｅｂアプリケーション開発に携わる。現在は永和システムを退社し、日本を脱出。２００３年５月より、ドイツでの生活をスタートした
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