出版社内容情報
言語やソフトウェアをよく理解していない人や、むやみやたらに規則を作ろうとする人によってつくられたC++のコーディング標準は、巷に氾濫しています。いろいろ試したがどれも「これは使える」というものが見つからなかった人にこそ、本書はお薦めです。信頼の置けるコーディング標準だけを参照した本書の101のコーディング標準こそが、きっとあなたのルールブックとなることでしょう。
目次
組織とポリシーに関する問題
設計スタイル
コーディングスタイル
関数と演算子
クラス設計と継承
コンストラクタ、デストラクタ、およびコピー代入演算子
名前空間とモジュール
テンプレートと汎用性
エラー処理と例外処理
STL:コンテナ〔ほか〕
著者等紹介
浜田真理[ハマダマリ]
京都府精華町在住。翻訳家
浜田光之[ハマダミツユキ]
京都府精華町在住。システムエンジニア。スカイ・シンク・システム株式会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
501
11
C++のベストプラクティス集。101ものエッセンスがありながら、1項目の分量は1,2ページと濃縮されていて、ある程度の経験や知識が前提となっている。ということで、ついていけてる感がない項目がいくつかあったが、なんでメンバの初期化を初期化子リストですると効率が良くなるのかわかっていなかったが、そういうことなのかとなど、よく分かっていない言葉や機能を調べつつ読み面白く読めた。2020/04/26
Luo Yang
3
コーディング規約的な内容かと思っていたけど、むしろ両著者およびScott Mayersらがこれまでに見出したC++プラクティスのエッセンス集(Bjarne Stroustrupのお墨付きを添えて)だったという印象。あっさりいける内容から、かなり高度な内容まで幅があったと感じた。2011/07/17
P_tan
2
ADLや関数の呼び出しの解決の優先度など、結構な前提知識を要求される項目もいくつかあるが、C++で開発するなら一度は読んでおくべきかと。ただ、自分の知識が不足しているためか、いくつかのルールの根拠が明確でないと感じた。要再読。2011/03/08
ちむら
2
C++ の書籍としては薄い方だが、内容は濃い。Harb Sutter 著の Exceptional C++ シリーズ、Andrei Alexandrescu の Modern C++ Design を読んだ後の知識の総確認として読んでみるのも良い。初学者には本書に書かれたルールには理解の難しい部分もあるだろうが、その場合は前述の Exceptional C++ を読むと良いだろう。
Gotz
2
いくつかのルールはうなづけたが,中盤はC++ごりごりな人向けだったので,そこまでスキルのない俺にはピンとこず2009/12/27