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出版社内容情報
本書は、オブジェクト指向パラダイムを有効にするためのデザインパターンの中から、重要度の高いものを厳選し、解説しています。その際、要求における流動的要素や、要求の変化という観点から、さまざまな事例について丁寧な考察を行うことによって、デザインパターンそのものを導き出すというユニークなアプローチを採っています。
オブジェクト指向パラダイムのメリットを120% 引き出したいと考えている方に、まず本書をお薦めすることができます。デザインパターンを考察することでこそ、「オブジェクト指向の本当の姿」=「オブジェクト指向のこころ」が理解できるようになるわけです。また、デザインパターンを勉強したことがない方、勉強はしたが日々の仕事に活用できないと悩んでおられる方にもお薦めです。本書で解説されている観点に立つことで、「時間軸を見渡した設計」とも言える考え方を身につけることができ、設計・開発するシステムはひと味もふた味も違ったものとなることでしょう。
目次
第1部 オブジェクト指向ソフトウェア開発入門
第2部 従来のオブジェクト指向設計における限界
第3部 デザインパターン
第4部 すべてをまとめる:パターンを使って考える
第5部 新たな設計パラダイムに向けて
第6部 パターンの持つその他の価値
第7部 ファクトリ
第8部 まとめ、そして今後
著者等紹介
村上雅章[ムラカミマサアキ]
1960年生まれ。1982年京都産業大学外国語学部言語学科卒業。1982‐1999年、国内情報処理会社にてSEとして勤務。現在、ニュージーランドにて翻訳およびシステム開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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