出版社内容情報
1991年1月にIBM初のWebアプリケーション・サーバーであるWebSphere Application Server V1.1が発表されて以来，約3年の月日が経ちました。その間，Servlet，JSP，XML，EJBなどのサーバーサイドJava技術は次々と新しいレベルの仕様が発表され，それをサポートすべくWebSphereも数度のバージョン・アップを重ねてきました。そして，昨年9月，J2EE1.2完全対応，また業界初のWeb Services対応と銘打ったWebSphere Application Server V4.0が発表されるに至りました。 一方，この日進月歩で変化する目まぐるしい技術進歩の中，Web開発者はますます大規模かつ複雑化するWebシステムの要件を，短期間にしかも高品質で実現することが要求されています。 本書はそのような開発者の負担を少しでも軽減することを目的として執筆されました。Servlet，JSP，XML，EJBを使用したWebアプリケーションの開発手順を豊富なサンプルコードと詳細な図や画面を用いて詳しく解説しています。新技術であるWeb Servicesにおける開発手順についても，多くのページを割いて分かりやすく説明しています。また，付属のCD-ROMには，開発・運用時に発生しうるさまざまな問題に対する対処法，Hints & Tipsを収めた問題判別ガイドも収録してあります。 姉妹書にWebSphereの構成方法を解説した『WebSphere Application Server V4.0 構成ガイド』も出版されていますので，併せてご活用ください。
◇付属CD-ROMの内容◇
WebSphere Application Server V4.0.1 問題判別ガイド
WebSphere Application Server V4.0.1 アドバンスド デベロッパー版for Windows
WebSphere Studio Application Developer V4.0.1 トライアル版for Windows
内容説明
本書は開発者の負担を少しでも軽減することを目的として執筆された。Ｓｅｒｖｌｅｔ、ＪＳＰ、ＸＭＬ、ＥＪＢを使用したＷｅｂアプリケーションの開発手順を豊富なサンプルコードと詳細な図や画面を用いて詳しく解説。新技術であるＷｅｂ Ｓｅｒｖｉｃｅｓにおける開発手順についても、多くのページを割いて分かりやすく説明。また、付属のＣＤ‐ＲＯＭには、開発・運用時に発生しうるさまざまな問題に対する対処法、Ｈｉｎｔｓ＆Ｔｉｐｓを収めた問題判別ガイドも収録してある。
目次
第１章 ＷｅｂＳｐｈｅｒｅ ＡＳ Ｖ４．０．１について
第２章 Ｗｅｂアプリケーションの開発
第３章 ＸＭＬ
第４章 ＥＪＢ
第５章 Ｗｅｂサービスの開発
第６章 移行ガイド
