出版社内容情報
JavaによるWebシステム開発において、プレゼンテーションレイヤを担う技術はServletAPIを基盤としつつ、より使いやすさを追求したJSPへと完全に移行しています。そして現在では、JSPをさらに進化させたタグライブラリの導入が注目を集めています。本書はJSPの基礎を解説した上で、タグライブラリの基本技術を徹底したソースコード中心主義で解説していきます。本書を読めば、カスタムタグの開発はもとより、MVC（モデルビューコントロール）モデルを実現させるノウハウを習得できます。さらに、StrutsタグライブラリとJakartaTaglibsプロジェクトの詳細も徹底的に解説している点も見逃せません。
目次
第１章 サーブレットとＪａｖａ Ｓｅｒｖｅｒ Ｐａｇｅｓの概要
第２章 タグライブラリの概要
第３章 カスタムタグの書き方
第４章 タグの連携と検証
第５章 設計上の留意点
第６章 Ｊａｋａｒｔａ Ｓｔｒｕｔｓプロジェクト
第７章 Ｓｔｒｕｔｓタグライブラリ
第８章 Ｓｔｒｕｔｓアプリケーションの分析
第９章 Ｊａｋａｒｔａ Ｔａｇｌｉｂｓプロジェクト
第１０章 商用タグライブラリ
第１１章 その他のリソース
著者等紹介
ダ＝シルバ，ウェリントン［ダシルバ，ウェリントン］［Ｄａ Ｓｉｌｖａ，Ｗｅｌｌｉｎｇｔｏｎ Ｌ．Ｓ．］
１２年間にわたり、メインフレームからローカルエリアネットワークに至るさまざまな環境におけるクライアント／サーバアプリケーションを主としたアプリケーション開発に従事してきた。同氏は常に新しいテクノロジの発掘と議論に関わってきた。１９９８年から、Ｓｅｖｌｅｔ ＡＰＩベースのアプリケーションの開発に携わり、Ａｐａｃｈｅ Ｓｏｆｔｗａｒｅ ＦｏｕｎｄａｔｉｏｎのＪａｖａ Ｏｐｅｎ Ｓｏｕｒｃｅプロジェクトに参加している
高森郁子［タカモリイクコ］
東京都立大学人文学部史学科卒業後、メーカー系ソフトウェア会社にてＳＥとして主にＣＡＤ／ＣＡＭシステムの開発に携わる。１９９７年よりフリーランスでコンピュータ分野全般の翻訳を手がける
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