ファンクションポイントの計測と分析

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 362p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894715356
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書の目的は、実務者にFP法を包括的に説明することです。このために、IFPUGがこれまでにまとめてきたルールやガイドラインの内容を盛り込み、さらに詳しく説明しています。

内容説明

本書は、ファンクションポイント(FP)法そのものと、ソフトウェア開発およびその展開を管理する際のFPの利用法について重点的に扱う。FP法における最近の変化を取り込み、ソフトウェア開発環境の最新技術に対してこの規模計測手法をどう適用するかについて解説する。これに加えて、ソフトウェア開発プロジェクトの規模見積もりにおけるFP法の適用例や、ソフトウェア計測プログラムにおけるFPの利用法について詳述している。

目次

ソフトウェア計測
経営幹部のためのファンクションポイント法入門
ファンクションポイントを用いた指標
ファンクションポイントの効果的使用
ベンチマークデータ
ファンクションポイント法の概要
データファンクションの計測
トランザクションファンクションの計測
一般システム特性
ファンクションポイントの計算と適用
計測のケーススタディ
新技術の計測
GUIアプリケーションの計測
オブジェクト指向アプリケーションの計測
ツール
CFPS試験の準備

著者等紹介

児玉公信[コダマキミノブ]
東京都立大学人文学部(心理学)卒業。(株)エクサ技術部担当部長、兼SPBOMソリューションチームリーダ。慶応義塾大学非常勤講師。専門は、ヒューマンエラー、ソフトウエアエンジニアリング、ソフトウエアメトリックス。日本心理学会、日本人間工学会、日本認知科学会、日本情報処理学会、ACM各会員。技術士(情報工学部門)。情報処理学会情報教育委員会生涯教育小委員会委員

小泉浩[コイズミヒロシ]
東京大学工学部卒業。技術士(情報工学部門、総合技術監理部門)、中小企業診断士。現在、企業情報システムおよびソフトウェア開発の技術コンサルティングに従事。専門はソフトウェアエンジニアリング、プロジェクトマネジメント

中村永[ナカムラヒサシ]
早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。日本電気(株)で通信システム開発、日本鋼管(株)で周辺機器開発、(株)エクサでソフトウェア開発生産性向上企画の職を経て、現在Dow Jones Newswires、Technology Departmentに在籍。第一種伝送交換主任技術者

向井清[ムカイキヨシ]
大阪大学理学部数学科卒業。住商情報システム(株)技術グループ品質保証部長、プロジェクト管理部長を兼務。社内向けに開発標準の整備、QMS構築、プロセス改善活動に従事。専門はソフトウェア品質保証、ソフトウェアエンジニアリング。技術士(情報工学部門)、情報処理技術者(SAN、PM、特種)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。