ディジタル署名と暗号技術 第2版―安全な電子商取引のためのPKI(公開鍵基盤)、セキュリティシステム、法律基盤 (第2版)

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ディジタル署名と暗号技術 第2版―安全な電子商取引のためのPKI(公開鍵基盤)、セキュリティシステム、法律基盤 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 532p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894715127
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3004

出版社内容情報

1997年の刊行された同書の改訂版です。副題が示す通り安全な電子商取引のためのPKI(公開鍵基盤)、セキュリティシステム、法律基盤について詳しく解説しています。日本でも、電子商取引に関連する法制度が徐々に整備されつつあり、とくにPKI関連技術者、電子政府・自治体関係者にとっては必読の書といえます。

【目次】

   第1章 はじめに 
   第2章 インターネット 
   第3章 ビジネスと法律の基礎 
   第4章 情報セキュリティ技術 
   第5章 インターネットのセキュリティ 
   第6章 証明書 
   第7章 公開鍵基盤(PKI) 
   第8章 法律、規則、ガイドライン 
   第9章 否認防止 
   第10章 証明書の方針と運用 
   第11章 PKI(公開鍵基盤)の評価と認定 
   付録A 契約の形式 
   付録B 米国連邦電子署名法 
   付録C ASN.1表記法 
   付録D ASN.1表記法のX.509 
   付録E 国連電子商取引モデル法 
   付録F 参考文献の取得方法 
   付録G 従来の標準型セキュリティ応用 
   付録H PKI(公開鍵基盤)の開示規定 
   付録I 法律上の否認 
   付録J 公開鍵暗号方式 
   付録K ヨーロッパでの署名指標

内容説明

新しい通信技術の導入とインターネットの爆発的な普及により電子商取引が世界的な拡がりを見せ始めている。この本は、電子商取引を安全に行うための要素とそれらの要素をいかに組み合わせればいいのかのガイドラインを、技術的、法律的側面から解説している。

目次

第1章 はじめに
第2章 インターネット
第3章 ビジネスと法律の基礎
第4章 情報セキュリティ技術
第5章 インターネットのセキュリティ
第6章 証明書
第7章 公開鍵基盤(PKI)
第8章 法律、規則、ガイドライン
第9章 否認防止
第10章 証明書の方針と運用
第11章 PKI(公開鍵基盤)の評価と認定

著者等紹介

フォード,ウォーウィック[フォード,ウォーウィック][Ford,Warwick]
米国VeriSign社戦略技術担当副社長兼CTO(最高技術責任者)。同社はインターネット上での同一性確認、セキュリティ技術やe‐コマース向け決済のディジタル証明書発行サービスを提供する機関である

バウム,マイケル[バウム,マイケル][Baum,Michael S.]
米国VeriSign社実践・外渉担当副社長。e‐コマース関連の法律・政策専門家として世界的に有名

山田慎一郎[ヤマダシンイチロウ]
1948年北海道函館市に生まれる。1970年室蘭工業大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)に入社。電気通信研究所にて主に通信用LSIおよびLSI設計CADの研究開発に従事する。1989年NTTの先端技術系子会社のNTTエレクトロニクスに出向し、官需国際営業部長やセキュリティ事業推進営業部長などを歴任。NTTのLSI技術の国内外での普及と暗号技術の普及に努める。1996年米国ベリサイン社とNTT子会社の出資による、認証局(CA)の運用、電子証明書の発行を業務とする日本初の認証ビジネス会社、日本ベリサイン社を創設し、同社の取締役に就任。営業、マーケティング、技術部門を統括し、日本におけるインターネット、電子商取引の進展に貢献する。1998年電子認証および暗号技術をベースにしたICカードの発行業務を行うNTT子会社の株式会社エクスウエイを創設し、同社の代表取締役社長に就任する。現在、電子認証、暗号技術、バイオメトリクス(生体科学)技術のIT部門での普及を推進するためのコンサルティング会社有限会社スマートカード企画を創設、同社の代表取締役社長を務めている。総務省および経済産業省などの各種研究会の委員を歴任。現在、経済産業省の外郭団体である日本自動認識システム協会バイオメトリクス部会長を務めている。LSI関係および非接触ICカードの通信アンテナ技術など多くの特許を保有する
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