Linuxソケットプログラミング―ネットワークプログラミングにおける実践技法

Linuxソケットプログラミング―ネットワークプログラミングにおける実践技法

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  • サイズ B5判/ページ数 504p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894714670
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書はC言語のソケットを使ったプログラムを書きたいプログラマ向けに、既存のプロトコル(HTTP)あるいは新たな規格で動作するクライアントとサーバのソケットの書き方を解説する。ピア・ツー・ピアのネットワークの性能を高め高速化するUDPについても紹介する。またJavaやC++のようなオブジェクト指向言語によるソケット・プログラミングについてもふれ、JAVA2.0はソケットや入出力や例外処理を扱うためのクラスを提供する。

内容説明

ネットワークプログラミングの多くの特徴を丹念に調べ、5つのパートから構成。専門的なプログラマを対象にした一冊。

目次

1 クライアントから観たネットワークプログラミング(ネットワーククライアント料理法の紹介;TCP/IPネットワーク言語の流暢さ ほか)
2 サーバの観点と負荷制御(サーバの手引き;負荷を分ける:マルチタスク化 ほか)
3 ソケットの客観的考察(オブジェクトによる時間の節約;JavaのネットワーキングAPIの使用 ほか)
4 高度なソケットの付加価値(リモートプロシージャ呼出し(RPC)を使ったネットワークのカプセル化
ネットワークプログラムへのセキュリティの追加とSSL ほか)
5 付録

著者等紹介

ウォルトン,シーン[ウォルトン,シーン][Walton,Sean]
1990年にブリガム・ヤング大学出身で、言語のマージとマルチタスク化理論を専攻してコンピュータ科学の修士号を取得。1998年、トランスピュータのプロセス管理、移植、通信などの理論や手法を開発するコンサルタントとしてBYUのコンピュータサイエンス部門に就職。1998年、Javaソケットを使い始め、自分のJavaコースに情報を統合。アメリカ全土にわたるファイナンシャルプロセスインプルーブメント(財務処理改善)チームで働くかたわら、新しい開発と遺物的な仕事を結びつける分析と設計プロセスを確立した。Nationwide Insurance Authentication製品のリーダとして設計を指揮し、認証や方針も担当

野村純子[ノムラジュンコ]
広島女学院大学英米文学科卒業後、アカウンティングファーム、ハードウェアメーカー、ソフトウェアハウスなどで通訳・翻訳などの仕事に携わってきた

桑村潤[クワムラジュン]
UNIXをベースとした科学技術計算関連のシステム開発などを主とする仕事の傍ら、LinuxやPostgreSQLなどのオープンソースソフトウェアのプロジェクトに関わってきた。LSWG(Linux Seminar Working Group)、Plamo Linuxへの貢献、日本PHPユーザー会、日本ポストグレスユーザー会の会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。