スタンダードテキスト
OpenGL入門―やさしいコンピュータグラフィックス

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  • サイズ B5判/ページ数 237p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784894714427
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

コンピュータグラフィックスを作るとき、OpenGLは標準的なアプリケーションライブラリです。本書はSIGGRAPHで評判となった講義を元にして、初心者がOpenGLを使うための基礎を丁寧に解説しOpenGLの機能のエッセンスを学ぶことができます。

内容説明

本書は、OpenGL1.2の基本的なコマンド(API)を非常に簡潔に紹介した入門書で、コンピュータグラフィックスの原理を分かりやすく紹介するという性格とコンピュータグラフィックスの経験を持つプログラマへのOpenGL初心者ガイドという性格を併せ持っている。具体的には、2次元問題、3次元問題、ベジエ曲線・曲面、アフィン変換による並行移動・回転・拡大縮小、メニューを使ったユーザーインターフェースの開発、拡散反射・鏡面反射・環境光といった光と素材とシェーディングの問題、ピクセル、ビットマップそしてテクスチャマッピングまで、コンピュータグラフィックスの基本知識をほとんど数学を使わずに学習することができる。

目次

第1章 始めに
第2章 OpenGLにおける2次元プログラミング
第3章 対話とアニメーション
第4章 基本的な3次元プログラミング
第5章 変換
第6章 光と素材
第7章 イメージ
第8章 テクスチャマッピング
第9章 曲線と曲面
第10章 まとめとこれから

著者等紹介

エンジェル,エドワード[エンジェル,エドワード][Angel,Edward]
ニューメキシコ大学教授で、コンピュータサイエンスと電子計算機工学を教えている。1964年カリフォルニア工科大学にて工学士を取得後、1968年南カリフォルニア大学で電子工学のPh.Dを取得した。現在の研究テーマはコンピュータグラフィックス、科学的視覚化、並行レンダリングである。SIGGRAPHを含め各地でOpenGLの集中講義を行っている

滝沢徹[タキザワトオル]
1976年早稲田大学理工学部数学科卒業。現在、SIB access社フェロー

牧野祐子[マキノサチコ]
1986年国際基督教大学教養学部語学学科卒業。現在、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。