J2EEパターン―明暗を分ける設計の戦略

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  • サイズ B5判/ページ数 436p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784894714342
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

内容説明

本書はJava 2 platform、Enterprise Edition(J2EE)向けのパターンについて記述したものである。J2EEプラットフォーム用の実証済みの解決策を説明。特に、Java Server Pages(JSP)、サーブレット、Enterprise JavaBeans(EJB)コンポーネント、Java Message Service(JMS)、JDBC、およびJava Naming and Directory Interface(JNDI)といった主要なJ2EE技術に重点を置き、J2EEプラットフォーム上で繰り返し発生する問題に対して、J2EEパターンカタログやJ2EEリファクタリングによる解決策を提案する。

目次

第1部 パターンとJ2EE(J2EEプラットフォーム概要)
第2部 設計上の考慮すべき事項、悪い方法、リファクタリング(プレゼンテーション層における設計上の考慮すべき事項と悪い方法;ビジネス層における設計上の考慮すべき事項と悪い方法;J2EEリファクタリング)
第3部 J2EEパターンカタログ(J2EEパターン概要;プレゼンテーション層のパターン;ビジネス層のパターン;インテグレーション層のパターン)
エピローグ J2EEパターンの適用

著者等紹介

中野明彦[ナカノアキヒコ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジ所属。シニアコンサルタント。BtoCからBtoBに至るまでJ2EE/XMLを利用した数多くのシステム開発に携わる。近年は、Web系のソフトウェアフレームワークやEコマースサーバパッケージの構築を手がける。2001年より現職。UML/J2EEを適用した企業向け基幹システムの構築を始め、UMLautフレームワークをベースとしたITコンサルティングを実践している

佐野祐一郎[サノユウイチロウ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジ所属。シニアコンサルタント。Java/CORBAを適用したシステム開発やJ2EEを適用したWebシステムの開発に携わる。2001年より現職。モバイル系決済システムを始めとする、UML/J2EEを適用した企業向けシステムの構築と、UMLautソフトウェアフレームワークの開発を実践している

宮田泰宏[ミヤタヤスヒロ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジ所属。シニアコンサルタント。Java黎明期の頃からJavaの教育と技術コンサルティングに従事する。2000年より現職。モバイル系決済システムを始めとする、UML/J2EEを適用した企業向けの基幹システムの構築を指導、実践している

土屋聡一郎[ツチヤソウイチロウ]
ウルシステムズ株式会社テクノロジ所属。シニアコンサルタント。データ中心アプローチによるシステム分析および開発に携わる。2001年より現職。モバイル系情報配信システムを始めとする、UML/J2EEを適用した企業向けシステム構築を実践している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紙魚

2
日本語訳版の出版は2002年. RoR以前の設計手法について調べたくて読むも, 流石に内容は古く, またJ2EEというプラットフォーム特有の問題を主に扱っているためそこまで現代のWebアプリ開発に完全に対応した内容とは言えない. しかし全く参考にならないかというと, SessionFacedeなどといった今でも十分に採用すべきパターンが解説されているので油断ならない. パターンの用語集としても使うこともできるので, 送料込み300円の価値は十分にあると思う.2018/07/09

yk

0
整理のためちょーさらっと。ちゃんと読まないといけないんだけどな…2012/05/17

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