C++によるXML開発技法

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  • サイズ B5判/ページ数 345p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894714144
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書は,あらゆる層を対象とするXMLの入門書ではない。XMLとC++を使用し,高性能で高品質のアプリケーションを作成することに関心のあるプログラマを対象としている。
 入門レベルの情報が市場にあふれる中,本書は,XMLエディタやデータベースに始まり,3Dアプリケーションや分散システムにいたるまで,実世界のC++,XMLプログラムを効率よく作成する技術とツールについて,有用かつ高レベルで,ポイントを絞った情報を提供する。

内容説明

本書は、XMLとC++を利用してアプリケーションを構築しようとしているプログラマが対象である。入門レベルの情報が市場にあふれる中、本書は、XMLエディタやデータベースに始まり、3Dアプリケーションや分散システムに至るまで、実世界のC++XMLプログラムを効率よく作成する技術とツールについて、有用かつ高レベルで、ポイントを絞った情報を提供するので、主要なXML技術をC++で活用する際の問題や効果について解説した資料を探していた方には最適の書籍。目的が、XMLを使用したOpenGL SAXアプリケーション(XMLの3Dファイルフォーマットとして)、SOAPまたはXML‐RPCメッセージを使用するWindows MFCアプリケーション、DOMを使用したLinux GTKアプリケーション、ADOおよびODBCデータベースのXMLビューを使用するWindowsアプリケーション、C++XMLのその他の活用かに関係なく、こうしたソフトウェアの理解と作成に必要な理論、コード、詳細情報を紹介している。

目次

第1部 XMLの基礎知識(構成要素および概念;XMLおよびC++の概要)
第2部 C++によるXMLの処理(イベント駆動型の処理;SAX C++ ほか)
第3部 XML関連の標準とC++との連携(XML Schema、TREXおよびその他のモデリング言語;C++におけるXPathおよびXPointer ほか)
第4部 一般的なC++モジュールの統合(C++プログラム用XMLベース拡張言語の作成;分散C++XMLアプリケーション:SOAPおよびXML‐RPC ほか)
第5部 付録(UML;STL ほか)

著者等紹介

アルシニェガス,ファビオ[アルシニェガス,ファビオ][Arciniegas,Fabio]
postgraphy社のChief Technical Officerであり、C++とXMLの専門知識をビジュアルデータベースや画像処理アプリケーションの開発に活かしている。また、開発者とライターの両方の立場で、XMLコミュニティにも積極的に参加している。これまで、TREX言語やXlinkソフトウェア、その他XML技術に関する数多くの記事(主にwww.xml.comで活躍)やチュートリアルプログラムを開発、提供して貢献してきた。さらに、XML Developer Conference、O’Reilly Open Source Conference、XML and Distributed Applications(座長)など、XML関連の会議や指導の場で講演者としても活発に活動している

高橋秀和[タカハシヒデカズ]
1965年生まれ。立教大学文学部英米文学科卒業。財団法人余暇開発センター(現自由時間デザイン協会)勤務を経て、フリーランスの翻訳者として独立。コンピュータ、オーディオのマニュアルを中心に、洋楽や野球関連の翻訳を手がける。翻訳学校フェロー・アカデミー講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

30
C++とXMLとの両方に役立った。 ただし、C++とXMLの実用的なソフトウェアは1本も書いておらず、 他のソフトウェアの評価に役立った程度。ごめんなさい。2021/09/22

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