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オブジェクトモデリングシリーズ
コンポーネントモデリングガイド―カタリシスベースのコンポーネント開発

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  • サイズ B5判/ページ数 142p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894713765
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3004

出版社内容情報

 UMLが普及して,オブジェクト指向モデリングの表記法は統一されました。しかし,そのモデリング方法論や開発プロセスについては依然として数多く存在します。例えば,ユースケース駆動のRUP(ラショナル統一プロセス),モデルから実行可能なソフトウェアを自動生成するShlaer-Mellor手法,ビジネス要求の変化に素早く対応できるXP(ExtremePrograming)などが挙げられます。一方,今日のシステム実装技術については,EJB,CCM,XMLなどのコンポーネント技術が多く使われています。これらをターゲットにしたシステム開発には,コンポーネントを意識した設計が不可欠です。 本書の目的は,コンポーネント開発のためのモデリングに関するガイドを提供することです。このため,本書ではコンポーネントベースの開発手法カタリシス(Catalysis)を中心にコンポーネント開発のためのモデリングについて解説します。カタリシスは,英国TriReme社のWills氏と米Kinetium社のD'Souza氏が提唱している方法論です。 第1章で,コンポーネントの考え方について説明します。第2章,第3章は実装技術であるEJBとCCM,第4章でカタリシス手法を解説します。第5章では,実際にカタリシスを適用したコンポーネントモデリングの方法を示します。付録として,UMLProfileforCORBA,MOF,XMIといった基盤技術の解説をつけています。コンポーネント開発の標準手法になるであろう、カタリシスをいち早く取り入れた最新のオブジェクト指向開発の書籍!!

【目次】

   第1章 コンポーネント 
   第2章 EJB 
   第3章 CCM 
   第4章 コンポーネントベースモデリング手法カタリシス 
   第5章 コンポーネントモデリング 
   付録A UMLCORBAプロファイルのステレオタイプ 
   付録B MOF(MetaObjectFacility)とXMI(XMLMetadataInterchange)

内容説明

Webアプリケーション開発者、コンポーネント開発者必携!コンポーネント開発の標準手法になるであろう、カタリシスをいち早くとりいれた最新のオブジェクト指向開発の書籍。

目次

第1章 コンポーネント
第2章 EJB
第3章 CCM
第4章 コンポーネントベースモデリング手法カタリシス
第5章 コンポーネントモデリング
付録A UML CORBAプロファイルのステレオタイプ
付録B MOF(Meta Object Facility)とXMI(XML Metadata Interchange)

著者等紹介

長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞社を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとして、DCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査を務める。現在株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行っている。ビジネスオブジェクト推進協議会(CBOP)BOテクノロジ分科会主査(常務理事)OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IEC JTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員

今野睦[コンノアツシ]
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程後期単位取得退学、学術博士。株式会社セルフ取締役。現在、SmalltalkとOODBを用いた大規模分散システムのコンサルティングに従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。