出版社内容情報
XMLとUMLは,Webアプリケーション開発とオブジェクト指向モデリングにとって最も重要な要素です。本書の目的は,動的でインタラクティブなWebアプリケーションを作成し,最適なビジネスアプリケーション統合を達成するために,これらの2つのテクノロジーを統合することにあります。
本書は,XMLのデザインおよびビジュアルな分析を中心に行います。企業統合とポータルのデザインだけでなく,UMLクラス図とユースケース分析図からDTDとスキーマ言語の発生を調査していきます。また,プロセスを使って大小さまざまなシステム開発プロジェクトに適用できる実用的なテクニックが学べます。
本書は以下のトッピクを取り上げています。
XML,HTMLプレゼンテーション,XSLTスタイルシートの概要
UML図と一体化プロセスの概要
ビジネス語彙を定義し,XMLスキーマを作成
XMLを使っているデザインおよびカスタマイズe-ビジネスポータル
UMLとXMLハイパーリンクの関係を含む,UMLとXMLのマッピング
UMLクラス図からXMLスキーマの生成
ビジネス-ビジネス統合向けにXMLベースによる通信規約の標準となったSOAP
[対象読者]
オブジェクト指向関連の開発者
e-ビズネス関連技術者
UML/XMLベースのシステム開発者
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本書で紹介しているソースコードです。ZIP形式で圧縮されていますので、ダウンロードした後、各種ユーティリティソフトを使って解凍してください。なお、本書ではソースコード中のコメント行は日本語に訳しておりますが、Webサイトで公開しているソースコードは英文のままになっております。
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・・・・・目次・・・・・
第1部 基礎
第1章 さまざまなコミュニティの融合
第2章 XMLアプリケーションとは
第3章 UMLモデルとは
第4章 e-ビジネスとXMLの統合
第5章 XMLによるポータルの構築
第2部 XML語彙
第6章 XML語彙のモデリング
第7章 関係からハイパーリンクへ
第8章 XML DTDとXML Schema
第9章 UMLからのXMLスキーマの生成
第3部 配置
第10章 語彙の変換
第11章 B2Bポータルの表示
第12章 e-ビジネスアーキテクチャ
第4部 付録
付録A FpML語彙の再利用
付録B MOFとXMI
付録C XMLのためのUMLプロファイル
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原書名
Modeling XML Applications with UML by David Carlson,
Addison Wesley, ISBN 0-201-70915-5
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内容説明
本書では、UMLモデルからXML語彙を得るための変換規則として、OMG(オブジェクトマネジメントグループ)の仕様であるXMI(XML Metadata Interchange)を紹介している。
目次
第1部 基礎(さまざまなコミュニティの融合;XMLアプリケーションとは;UMLモデルとは;e-ビジネスとXMLの統合;XMLによるポータルの構築)
第2部 XML語彙(XML語彙のモデリング;関係からハイパーリンクへ;XML DTDとXML Schema;UMLからのXMLスキーマ生成)
第3部 配置(語彙の変換;B2Bポータルの表示;e-ビジネスアーキテクチャ)
第4部 付録