出版社内容情報
ラショナル統一プロセス(RationalUnfiedProcess)は、RationalSoftware社によって開発および販売されているソフトウェア開発プロセスです。ラショナル統一プロセスは、開発組織内の作業および責務の割り当てと管理を系統的に行う方法を提供します。このプロセスの目的は、予め計画した期間と予算の範囲内で、エンドユーザのニーズを満たす高品質なソフトウェアを作成することです。ラショナル統一プロセスには、ソフトウェア開発における最善の実践原則(bestpractice)が含まれています。それらの実践原則は、幅広いプロジェクトや組織に適合させるためにカスタマイズ可能な形で提供されています。ラショナル統一プロセスは、これらの優れた実践原則を、詳細かつ実用的なオンライン形式でプロジェクトチームに提供します。本書は、ラショナル統一プロセスの概念、構成、内容、および動機について解説した入門書です。
【目次】
第I部 プロセス
第1章 ソフトウェア開発の最善の実践原則
第2章 ラショナル統一プロセス
第3章 静的な構造:プロセスの表現
第4章 動的構造:反復型開発
第5章 アーキテクチャ中心のプロセス
第6章 ユースケース駆動プロセス
第II部 プロセスのワークフロー
第7章 プロジェクト管理ワークフロー
第8章 ビジネスモデリングワークフロー
第9章 要求ワークフロー
第10章 分析/設計ワークフロー
第11章 実装ワークフロー
第12章 テストワークフロー
第13章 構成および変更管理ワークフロー
第14章 環境ワークフロー
第15章 導入ワークフロー
第16章 典型的な反復計画
第17章 ラショナル統一プロセスのカスタマイズと実装
付録A ワーカーのまとめ
付録B 成果物のまとめ
内容説明
ラショナル統一プロセスは、Rational Software社によって開発および販売されているソフトウェア開発プロセス。ラショナル統一プロセスは、開発組織内の作業および責務の割当てと管理を系統的に行う方法を提供する。このプロセスの目的は、予め計画した期間と予算の範囲内で、エンドユーザのニーズを満たす高品質なソフトウェアを作成すること。本書は、ラショナル統一プロセスの概念、構成、内容、および動機について解説した入門書である。
目次
第1部 プロセス(ソフトウェア開発の最善の実践原則;ラショナル統一プロセス;静的な構造:プロセスの表現;動的構造:反復型開発 ほか)
第2部 プロセスのワークフロー(プロジェクト管理ワークフロー;ビジネスモデリングワークフロー;要求ワークフロー;分析/設計ワークフロー ほか)