出版社内容情報
UNIXネットワークプログラミング第2版Vol.1の続編。本書はプロセス間通信(IPC:InterprocessCommunication)を詳細に解説しています。本書の構成は、メッセージパッシング(パイプ、FIFO、およびメッセージキュー)、.同期(相互排除変数、条件変数、リードライトロック、ファイルとレコードロック、およびセマフォ)、共有メモリ(無名および名前付き)、リモート手続き呼び出し(SolarisdoorsおよびSunRPC)の4つの部からなり、IPCに関する教本としても、また、経験を積んだプログラマのための参考書としても用いることができます。
【目次】
第1部 序説
第1章 序説
第2章 PosixのIPC
第3章 SystemVのIPC
第2部 メッセージパッシング
第4章 パイプとFIFO
第5章 Posixメッセージキュー
第6章 SystemVメッセージキュー
第3部 同期
第7章 相互排除変数と条件変数
第8章 リードライトロック
第9章 レコードロック
第10章 Posixセマフォ
第11章 SystemVセマフォ
第4部 共有メモリ
第12章 共有メモリ序説
第13章 Posix共有メモリ
第14章 SystemV共有メモリ
第5部 リモート手続き呼び出し
第15章 Doors
第16章 SunRPC
付録A 性能測定
付録B スレッド入門
付録C 雑多なソースコード
付録D 演習問題解答例
内容説明
ネットワークプログラミングのバイブル8年振りの待望の改訂版!!第1版の内容を大幅に拡充・充実させた分冊構成の第2弾。『UNIXネットワークプログラミング第2版Vol.1』の続編で、メッセージパッシング、同期、共有メモリ、手続き呼び出しの4種類のプロセス間通信(IPC)を詳細に解説した、プログラマ必読の書である。
目次
メッセージパッシング(パイプとFIFO;Posixメッセージキュー ほか)
同期(相互排除変数と条件変数;リードライトロック ほか)
共有メモリ(Posix共有メモリ;System V共有メモリ)
リモート手続き呼び出し(Doors;Sun RPC)
著者等紹介
スティーヴンス,W.リチャード[Stevens,W.Richard]
UNIX、TCP/IPおよびネットワークの専門家でコンサルタント。「UNIXネットワークプログラミング第2版Vol.1」のほか、「詳解UNIXブログラミング」「詳解TCP/IP」など名著が多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。