出版社内容情報
本書は、Javaの経験の浅い人たち向けに、熟練したJavaプログラマが採用している共通のイディオム(常とう手段、定石)をマスターするのに手助けになるように書かれています。また、より高速なJavaアプリケーションを設計ならびに実装する能力を身に付けるための方法も解説しています。
【目次】
第1章 パフォーマンスの改善―高レベル戦略
第2章 パフォーマンスの改善―中レベル戦略
第3章 パフォーマンスの改善―低レベル戦略
第4章 ライブラリ関連のイディオム:序論
第5章 ライブラリ関連のイディオム:java.lang.Object
第6章 ライブラリ関連のイディオム:リフレクション
第7章 ライブラリ関連のイディオム:並行性
第8章 ライブラリ関連のイディオム:コレクション
第9章 ライブラリ関連のイディオム:リソース
第10章 ライブラリ関連のイディオム:例外
第11章 言語関連のイディオム
第12章 パッケージ関連のイディオム
第13章 テスト関連のイディオム
第14章 コーディング関連のイディオム:ネーミング
第15章 コーディング関連のイディオム:スタイル
参考文献
内容説明
本書の目票は、Javaの経験の浅い人々向けに、熟練したJavaプログラマが採用している(有益であるが、それほど明白でない)共通のイディオム(常套手段、定石)をマスターすることを支援し、より高速なJavaアプリケーションを設計ならびに実装する能力を養成することにある。簡単に言えば、“高速なJavaを高速に開発する”ということだ。
目次
パフォーマンスの改善―高レベル戦略
パフォーマンスの改善―中レベル戦略
パフォーマンスの改善―低レベル戦略
ライブラリ関連のイディオム:序論
ライブラリ関連のイディオム:java.lang.Object
ライブラリ関連のイディオム:リフレクション
ライブラリ関連のイディオム:並行性
ライブラリ関連のイディオム:コレクション:ライブラリ関連のイディオム:リソース
ライブラリ関連のイディオム:例外〔ほか〕
著者等紹介
ガスリー,レット[Guthrie,Rhett]
1996年の初頭からJavaによる開発に従事している。Java開発者としての経験は、システムレベル(ObjectSpace社のEJB Voyagerの技術リーダーとして)からアプリケーションレベル(分散Javaアプリケーションの設計)に及んでいる。「Component Strategies」誌ならびに「Java Developer’s Journal」誌に記事を寄稿している他、革新的なJavaテクノロジに関する2つの特許を申請中である。Axys Solution社の上級技術パートナーとして、Java Enterprise APIとMicrosoft DNAテクノロジを使った電子商取引システムの構築を専門としている。数学の分野で学士号と修士号を取得している
ラーマン,クレーグ[Larman,Craig]
大学や企業における教科書として広く採用されている「Applying UML and Patterns:An Introduction to Object-Oriented Analysis and Design」(邦訳:「実践UML」)の著者であり、パターン、分析と設計、分散オブジェクトシステムの設計などをテーマに、カンファレンスで定期的に講演を行っている。また、「Java Report」誌では“Java and Modeling”というコラムを執筆している。分散オブジェクト技術を専門とするObjectSpace社において、テクニカルディレクタならびに教育指導者を努めている。LISPマシン上での知識システムの開発を始めた1984年頃からオブジェクト技術を採用している。オブジェクト指向システムの開発や、オブジェクト指向分析/設計、C++、Java、Smalltalkに関するコンサルティングに従事して10年以上になる。人工知能やオブジェクト指向知識表現、事例ベース推論を中心とするコンピュータサイエンスの分野で学士号と修士号を取得している
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