pLaTeX2ε入門・縦横文書術

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  • サイズ A5判/ページ数 330p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894711969
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3055

出版社内容情報

従来あるpLaTeX2eの解説書は、理工系あるいはコンピュータ関連文書を作成することしか解説していません。また、pLaTeX2eの問題点を改善する方法を提示していません。本書は、藤田教授によって、『LaTeX本づくりの八衢』と『続LaTeX2e階梯・縦組編』に引き続き、日本語の組版規則(JIS企画)や慣用をpLaTeX2eで実現するための具体的な方法が説明されています。たとえば、

   縦組み・横組みに限らず、日本語独自の書式をpLaTeX2eで実現する。たとえば、(a)罫線が多用されている請求書 (b)芝居の台本
   前著『続LaTeX2e階梯・縦組編』パッケージの活用方法

本書によって、理工系以外のユーザや通常のビジネス文書を作成する人も、pLaTeX2eを活用できます。

【目次】

   第1章 縦横文書派宣言 
   第2章 ワープロとpLaTeX2ε 
   第3章 縦横自在 
   第4章 表記の常識 
   第5章 手紙のレイアウト 
   第6章 帳票類 
   第7章 履歴書 
   第8章 芝居の台本 
   第9章 国語のテスト 
   第10章 ルビの機能を使う 
   第11章 ルビの機能・上級編 
   第12章 和歌 
   第13章 俳句 
   第14章 漢文の訓点文 
   第15章 割書・割注 
   第16章 縦組・横組での数詞 
   第17章 段落の始まり 
   第18章 括弧類の組方 
   第19章 段落調整 
   第20章 均等割と禁則の齟齬

内容説明

パーソナルコンピューターやワードプロセッサーが普及するにつれ、日本語文書の作成形態は、手書中心からパソコン作成(キー入力・プリンター出力)へ、大きく変化している。本書は、横書と縦書を併用する立場から、パソコンによる文書作成の実際に即して、どのように対処するのかを述べたものである。

目次

縦横文書派宣言
ワープロとpLATEX2ε
縦横自在
表記の常識
手紙のレイアウト
帳票類
履歴書
芝居の台本
国語のテスト
ルビの機能を使う〔ほか〕