出版社内容情報
代表的な3つのオブジェクト指向言語、Java、Eiffel、C++を分析、比較します。具体的には、オブジェクト、クラス、モジュール、型、インタフェース、継承機構、総称機能、並行処理、ガベージコレクション等について論じます。それぞれの言語の長所と短所を分かりやすく解説し、オブジェクト指向言語を選択する際の指針を示します。
【目次】
第1章 言語の原則
第2章 エンティティと型
第3章 モジュールとインポート
第4章 メンバとフィーチャ
第5章 型の拡張:継承と仮想
第6章 型の拡張:総称とテンプレート(C++とEiffel)
第7章 インタフェースとアクセス制御
第8章 コンストラクタ、デストラクタ、その他の演算子
第9章 キャスト
第10章 コンパイル時の問題
第11章 実行時の問題
第12章 その他の詳細事項
第13章 プロジェクト、設計、その他の要素
第14章 全般的な問題
付録A 参考文献
付録B 参考Webサイト
内容説明
Java、Eiffel、C++という3つのオブジェクト指向言語を分析し、それらの共通点、相違点、長所、短所、問題点を明らかにする。これら言語が、高品質なソフトウェアを書くために要求されるものにどこまで答えているのか、偽りのない評価を行う。さらに、この分析・比較・評価の過程を通じて、オブジェクト指向パラダイムの本質に迫る。
目次
言語の原則
エンティティと型
モジュールとインポート
メンバとフィーチャ
型の拡張(継承と仮想;総称とテンプレート(C++とEiffel))
インタフェースとアクセス制御
コンストラクタ、デストラクタ、その他の演算子
キャスト
コンパイル時の問題
実行時の問題〔ほか〕
著者等紹介
ジョイナー,イアン[Joyner,Ian]
オーストラリア、マクォーリー大学のマイクロソフト研究所(Microsoft Research Institute)にあるオブジェクト・テクノロジ・グループ(Object Technology Group)の一員。1979年から、オブジェクト指向ソフトウェアの実践と評論に取り組み続けている
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