計算機プログラムの構造と解釈 (第2版)

計算機プログラムの構造と解釈 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 409p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784894711631
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

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出版社内容情報

本書は1980年からMITの初級レベルの計算機科学の科目の基本としてできあがったテキストで、全米に大きな影響与えました。初版の特徴を継承しつつ、第二版では、汎用演算システム、解釈系、レジスタ計算機シミュレータおよび翻訳系を含め、主要なプログラミングシステムの大部分を再構成しています。使用しているプログラミング言語はSchemeです。

【目次】

   1 手続きによる抽象の構築 
   2 データによる抽象の構築 
   3 標準部品化力、オブジェクトおよび状態 
   4 超言語的抽象 
   5 レジスタ計算機での計算

目次

1 手続きによる抽象の構築
2 データによる抽象の構築
3 標準部品化力、オブジェクトおよび状態
4 超言語的抽象
5 レジスタ計算機での計算

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山のトンネル

3
神の言語Lispの方言であるSchemeを使用し、インタプリタやレジスタマシンと言ったコンピュータサイエンスの基本的な概念をひとつひとつ実装しつつ学んでいく一冊です。Web系の会社にいるとどうしてもこうしたCSの基礎的な話はなかなか業務で触れることはなく、直接役に立つというよりは自分の視野を広げる系の本にはなりますが、この一冊を終えた頃には自分が大きく成長していることを感じられるはずです。2022/04/13

ryot0

3
これを読む以前に自分の書いたプログラムはプログラムじゃない

ガブ

2
「訳がアレ」と事前に聞いていたものの、百聞は一見に如かずと通読。読んでいる時は、確かに訳が変だなぁと思いつつも、読み進められなくはない印象。また、Schemeについてあまり予備知識を持っていなかったが、初めから読めばそれなりに理解できた。読了して最初に感じたことは「訳がひどい」ということ。現在カタカナ語で流通している用語まで無理やり日本語を当てているものだから、頭の中でギャップを埋めながら読まなければならない。日本語自体も意味が不明な箇所が、少ないがあった。初版から10年なので、新訳版が待たれるところ。2012/03/11

ますみ

1
一年かかった。5章の後半は演習に手を付けられてないし復習します。 訳が酷いと言われてるけど、言葉が定まる以前の訳なので用語が今の定番とズレるのは仕方ない気もする。まぁ新訳はあると優しいとは思う。 内容は、計算プロセスなどの整理をし、データ構造として言語を取り扱い、計算機科学の勉強に目を向けましょうって感じです。楽しかった。 http://mitpress.mit.edu/sicp/code/index.html2012/05/23

tatsuno

0
一年かけてようやく一通り読み終わった。手をつけていない演習問題も多い。 関数型プログラミングやオブジェクト指向(メッセージパッシング)などでのシステムのモデル化手法が学べる模様。4章以降ではscheme等の処理系を作成する。読み進めていくうちに再帰や高階関数に対する抵抗感がなくなった。2015/07/11

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