出版社内容情報
「デザインパターン」の考え方(複雑なシステムにも、共通するパターンがある)の本質を明確に解説しています。「デザインパターン」についての誤解をただします。具体的な例を用いて、「パターン」を解説しています。
読者の設計感覚が深まり、パターン理解が高まり、ソフトウェア開発への視野が広まります。
状況に応じて適用すべきパターンを取捨選択する能力が身に付きます。
既存のパターンの上に新しい考察を加えたり、新しいパターンを開発するプロセスがわかります。
雑誌「C++Report」や「ObjectMagazine」の3年間にわたる連載が元になっており、多数の読者の賞賛を得ています。
【目次】
第1章 イントロダクション
第2章 デザインパターンによる設計
第3章 テーマとバリエーション
第4章 好きでする仕事
第5章 効果的なパターンを書く人の7つの習慣
内容説明
本書は、GoFによるものを含めたあらゆるパターンが、あなたにとって重い足枷ではなく貴重な助けになるということを教えてくれるだろう。そしてあなたは本書の助けによって、基礎的なオブジェクト指向の設計原則という広大な範囲の中で、個々のパターンをどこに位置づけたらいいのかということも学ぶだろう。
目次
デザインパターンによる設計(基本(Fundamentals)
解放、追加、代理(Orphan、Adoption and Surrogate) ほか)
テーマとバリエーション(Singletonの否定(取消、kill)
OBSERVERでのトラブル ほか)
好きでする仕事
効果的なパターンを書く人の7つの習慣(見直しに時間をかけること;ひとつの構造に固執すること ほか)