Higher education computer seri<br> 大規模C++ソフトウェアデザイン

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Higher education computer seri
大規模C++ソフトウェアデザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 702p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894711242
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

C++で大規模ソフトウェアシステムを開発した経験豊富な人は、日本には多くありません。そこで、本書のような書籍が、これからますます必要となるでしょう。本書は高度なデザイン概念と具体的なC++プログラミングの説明とを合わせて、次の二点に特徴があります。

  □C++の実践的側面と連動したオブジェクト指向デザイン  □大規模なシステムを開発するためのC++の使用方法

いずれも、著者の豊富な実際の経験をもとに詳細に解説されており、他に類書がありません。

【目次】

   第0章 概説 

第1部 基本編 

   第1章 準備 
   第2章 基本原則 

第2部 実装デザインの概念 

   第3章 コンポーネント 
   第4章 実装階層 
   第5章 レベル化 
   第6章 絶縁 
   第7章 パッケージ 

第3部 論理デザインの問題 

   第8章 コンポーネントの構築 
   第9章 関数のデザイン 
   第10章 オブジェクトのインプリメント 
   付録A ProtocolHierrarchyデザインパターン 
   付録B ANSIC互換C++インターフェースのインプリメント 
   付録C 依存性抽出/分析ツールのパッケージ 
   付録D 便覧 
   参考文献

内容説明

本書で著者は大規模システムを,より小さく管理しやすいコンポーネント群の(継承ではない)実装階層に分解していく過程を説明している。非巡回実装依存性を持つこうしたシステムは緊密に相互に依存するシステムよりもメインテナンス、テスト、再使用が本来容易で経済的である。論理デザインの慣習ばかりでなく実装デザインの慣習の動機づけについての説明の他に、著者は巡回、コンパイル時、リンク時の(実装)依存性を減らすために考え出された具体的なテクニックの数々を披露し、その説明にあたって新しい用語を考案し、豊富な図解とともに読者の理解を確実なものにしてくれている。そしてこれらの考えを大規模システムから超大規模システムまで拡張できるよう配慮している。

目次

概説
第1部 基本編(準備;基本原則)
第2部 実装デザインの概念(コンポーネント;実装階層;レベル化;絶縁;パッケージ)
第3部 論理デザインの問題(コンポーネントの構築;関数のデザイン;オブジェクトのインプリメント)