目次
保育所・保育実践に支えられ、学ぶなかで成長する私―中学教師の苦悩と挑戦
考えない女から、悩める乙女への変身
“子どもが大嫌い!!”からの出発
親・保育者が育ち、子が育つ―保育園は人生学校
大人の育ちを支えるもの―アトムにおける協同の思想と方法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takao
3
1997年11月9日発行(初版)。21年前の発行。保育運動にドップリ浸かっていた頃に求めたものだと思う。HPによると、アトム共同保育所は2003年、アトム共同保育園として認可されている。「大人が育つ」というのは私自身、実感がある。アトム共同保育所は無認可で産休明け、長時間保育を実践してきた保育所。「大人」というタイトルから、保護者を指していると勝手に理解していたが、保護者だけではなく、「保育者」もまた、育てられている。2019/04/29
ゆきあ
1
アトム保育園の保育士たちの手記。悩みながら子どもたちと向き合っていく姿に共感する。2014/01/03
aya asatani
0
同じ共同保育所に預ける身としてお勉強2015/01/09
さちゃ
0
三学期が始まる前に初心に帰るべく、大学時代に読んだ本を再読。自分を表現してこそ、相手を認められる。自分をありのままに表現するためには自分を好きでなければならない。これまでの人生の傷を癒し、成長を保障する場に、アトムがなっているからこそ、そこに関わる人々はしんどい思いも乗り越え自分を表現し続けるのだろう。「人生は自己紹介の連続」とは言い得て妙である。2014/01/10