内容説明
昭和30~40年代に撮影された北海道の鉄道写真1000枚超を収録!黒煙を上げながら力強く走る蒸気機関車、石炭産業を支えた炭鉱列車、住民の足として活躍した気動車や電車など時代の節目を捉えた貴重な写真を多数掲載。今となってはもう見ることができない当時の懐かしい風景がこの一冊に!
目次
道央の鉄道(国鉄手宮線;国鉄函館本線 小樽より下り方面 ほか)
道南の鉄道(国鉄;寿都鉄道 ほか)
道東の鉄道(国鉄;十勝鉄道 ほか)
道北の鉄道(国鉄;留萠鉄道 ほか)
記念行事(週末快速「たるまえ」出発式;「日光形」キハ55系登場 ほか)
著者等紹介
星良助[ホシリョウスケ]
鉄道史家。1935年(昭和10年)1月、東京市神田区生まれ。疎開を機に小樽に定住し、印刷業界に勤める。1954年(昭和29年)11月の鉄道友の会北海道支部創設メンバーの一人で、道内私鉄や古典客車の研究で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Teo
2
一つ前に新幹線開通の時の復刻版時刻表の感想を書いたが、そこに書いた様にこの昭和30年代から40年代の北海道の鉄道はまさに子供の頃の同時代史。そりゃそう言うヤツには懐かしいだろうと言われそうだが、それもそうだが、大変写真の量が多い。三省堂から買って帰る時に苦労した程重い。そして北海道新聞社と言う地方新聞社の本となると次にいつ手に入れられるか分からないので今回購入して大正解だった。2019/10/07
澄川石狩掾
1
2020年代からは想像もできないほど沢山の鉄道が北海道にあったことに、改めて驚かされた。2021/09/22