内容説明
ファイターズの選手たちが森の動物に大変身!敵は海の野球チーム「おーしゃんず」、仲間を信じるアツイ選手たちが力をあわせて立ち向かいます。「本と親しむ機会をこどもたちに持ってほしい」「野球の楽しさを知ってほしい」という選手たちの思いとアイディア、メッセージが絵本になりました。
著者等紹介
堀川真[ホリカワマコト]
1964年、北海道紋別市生まれ。絵本作家。弘前大学で農学、北海道教育大学旭川分校で美術、旭川高等技術専門学院で木工を学んだ後、絵本や挿絵の仕事にかかわっている。『けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞』を「北海道わくわく地図えほん」(北海道新聞社/第16回)、「いのちのいれもの」(小菅正夫作/サンマーク出版/第21回)にて受賞。創作活動のほかに道内の美術館、図書館などでのワークショップ講師、上川地方の知的障害者更生施設において療育活動の支援員をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
139
おお、異世界野球だ。笑笑。かすべ(エイ)とコンブがファーストを守るのが、ツボってしまった。努力してる姿は、誰かが見てるもの。良かったね、びーくん。ハプニングあり、珍プレイあり、これぞ異世界野球。最後は仲良く打ち上げ。打ち上げに混ざりたいな。2023/03/31
いくお(Ikuo Nakao)
23
北海道日本ハムファイターズが監修?した絵本。他にも「選手のおすすめ本」とか紹介するなど、球団として読書をいろいろな場面で推奨している姿勢がいいね。お話としてはかなり子供向けで、オールひらがな。普通に面白いと思います。大人目線としては「ゴリラは中田翔くんね、わかるわかる」とか「キリン(大谷)やっぱりすごいなぁ」って感じで楽しめました。2015/12/20
まゆまゆ
17
ファイターズの選手が作った絵本。なんて可愛いのでしょう♡ 現実の試合もこんなほのぼのした感じな方が心が休まるのに(笑) 動物は現役の選手をイメージしているそうで、誰が誰なのか想像するのも楽しいですね♪ 昨日は悔しい逆転負けを食らってしまいましたが、今日は切り替えて絶対勝つぞ!!\(^o^)/2016/10/14
すのーまん
15
北海道ならではの動物や海産物がプレイヤーで、ホタテやコンブには笑ってしまった♪ 試合後の海の幸山の幸弁当が美味しそう。ファイターズの選手には詳しくないけど、きっとそれぞれのキャラクターにはモデルになった選手がいるんだろうなぁと妄想しつつ楽しみました。昨日まで一週間札幌に滞在していて、ファイターズが地元に根付こうと努力している様子とか、市民のファイターズ愛がいろんなところに感じられて微笑ましかったです。この絵本もたくさんの人に愛されますように。2016/04/10
biba
14
ふぁいたーずのこれは誰かな?と楽しんで読んでいたのは私。おーしゃんずを気に入って、この魚の名前は?と調べていたのは娘。昆布が出てくるのも新鮮(ちょっと恐い感じが・・・)。2016/03/11