プロ野球審判 ジャッジの舞台裏

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プロ野球審判 ジャッジの舞台裏

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894536401
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

プロ野球史上に燦然と輝くイチローの10年連続200本安打も、メジャー先駆者・野茂のトルネードから繰り出される落差30センチのフォークも、落合の3度の3冠王という偉業も、それらすべての場面に審判の判定があった。“億プレーヤー”達の超絶美技を最も近くで見て、裁いてきた審判。そのひとり山崎夏生審判の、29年間にわたる汗と涙と絆の物語。

目次

1 名選手列伝(飛躍する選手とは;驚愕のスピード;貫き通したトルネード ほか)
2 奥深き判定の世界(イリオモテヤマネコより希少種;「攻め」のジャッジを評価;想像超える重圧 ほか)
3 クロスプレーで生きてきた(夢はプロ野球選手;北の大地に憧れ;販売局への配属 ほか)

著者等紹介

山崎夏生[ヤマザキナツオ]
1955年新潟県上越市にて生まれる。日刊スポーツ東京本社に入社。しかし野球現場への夢を諦めきれずに一転、プロ野球審判としてグラウンドに立とうと決意する。1982年パ・リーグ審判員として採用され、以後29年間で一軍公式戦1451試合に出場。2010年を最後に現役を引退、現在は日本野球機構(NPB)の審判技術委員として後進の指導に当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rosetta

21
大学OBの方の本。著者によるとプロ野球審判は100人もいないイリオモテヤマネコ以上の希少種なんだとか。名選手の思い出、審判という職業の中身、自分の生い立ちも三部構成。野球に興味があったらもっと読んでいて楽しかったんだろう。それにしても大変な仕事だと思う。選手は試合中半分の時間はベンチで休んでいられるけど審判は出ずっぱりだからなぁ。自分なんかトイレが近い人だから3時間も休みなしなんて無理。奥様がよくできた方だ。著者が満ち足りた審判生活を全う出来た最大の要因は野球への愛情以上にこの奥さんを貰ったことでは無いか2021/11/05

ちろたろう

16
補欠とは欠けたところを補う戦力とは深い。ビデオでコンマの世界での判定の時代となり厳しい。良い判定にはあまり目を向けられずに、誤審にばかり批判してしまうのもよくない。2020/01/06

フジコ

13
落涙。野球への愛に溢れた、これほど熱い人の話だとは。今まで「今日はあの人かぁ」とネガティブな目でしか審判を見ていなかったことがとても申し訳ない。一流の選手のプレーを間近で見れる喜び、素晴らしい舞台を自らの手で裁く興奮と感動。思い出深い試合も山崎さんが審判を務め、全く違う角度からの野球の面白さを伝えてくれている。彼のプレーボールの掛け声とともに、数々の名勝負が生まれたのだ。人が裁き、間違いもあるからこそ面白い。野球を愛し、諦めず挑み続けた素晴らしきジャッジマンに、そして誇り高い日本の審判員に最大級の敬意を。2013/03/06

アリーマ

9
私的な話だが、大学の同窓繋がりでこの方の存在を知った。北大のしかも文学部卒で、プロ野球の審判になった人が先輩にいるとは!とまずびっくり。確かに柔道部出身の作家の増田俊也氏とか、程よく?クレージーな同窓生は輩出している学校だが、ややややや、て感じで読んだ。プロ野球の内幕や審判の世界の話が、ネタとしてまず抜群に面白いのだが、さらに後半、自身の人生の話になって一気に引き込まれた。凸凹の多い人生を気合と元気と努力と根性で乗り切って花開かせる姿を訥々と語る。続編も是非読もう。野球好きには特にオススメです。★★★★2021/04/02

くまこ

9
トラッキング・アイの解説と、動体視力を鍛えるムーバルビジョンという器材の紹介が面白かった。福祉工学、ロボット工学等とリンクさせ、審判の目を科学的に論じた本がでたら楽しい。また、山崎さんがアメリカ審判学校に留学したとき、"Be respected!"を一番始めに叩き込まれたというエピソードが心に残った。野球審判という職業に限らず、とても含蓄のある表現だと思った。2013/04/09

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