内容説明
ススキノを酔わせて半世紀。現役最高齢バーテンダーが注ぐ人生という名のカクテル。
目次
第１章 ようこそＢＡＲやまざきへ（吉村昭さん；山田吾一さん；沢木耕太郎さん ほか）
第２章 ＢＡＲやまざき五十年（波乱の幕開き；昭和のススキノ；札幌オリンピックとスイス ほか）
第３章 山崎達郎八十八年（私の顔；生い立ち；修行時代 ほか）
著者等紹介
山崎達郎［ヤマザキタツロウ］
１９２０（大正９）年６月２８日、東京に生まれる。陸軍病院などに勤務し医師を目指すが、敗戦により断念。戦後、東京會舘や綱町三井倶楽部などで米軍将校らを相手にバーテンダーの修行を積む。１９５３（昭和２８）年に札幌に移り、５８年、ススキノに「ＢＡＲやまざき」を開店。多数の後進を育てながら、みずからも米寿を超えてなお、現役バーテンダーとして毎日カウンターに立つ。店は２００８年に開店５０年を迎えた。１９９３年に勲六等単光旭日章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kazuo Ebihara
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第一章 交友録 吉村昭、山田吾一、沢木耕太郎ほか。 第二章 ＢＡＲやまざき50年史 1958年、札幌で独立開業。 1975年、類焼により店舗消失。翌年、今のビルに移転。 第三章 自叙伝 東京會舘、三井倶楽部、将校クラブを経て、 1953年、北海道へ移住。 どんなに地位のある方でも、カウンターに座って 頂くときは、他のお客様と一緒です。と語った。 2015/05/05
