内容説明
私たちの原点を見つめ、現在を揺さぶる掛川写真の70余年を集大成。
著者等紹介
掛川源一郎[カケガワゲンイチロウ]
1913(大正2)年、北海道室蘭町(現・室蘭市)に生まれる。室蘭中学校、千葉高等園芸学校をへて、誠文堂新光社「実際園芸」編集所に勤務。編集記者兼カメラマンとして活躍。戦後は伊達高校に教員として勤務するかたわら、北海道における社会派カメラマンの草分けとして、貧しい漁村や開拓農家の暮らし、アイヌ民族、伊達火力発電所建設反対運動、ポリオ(小児マヒ)の子どもたち、有珠山噴火などを長期にわたって取材。1961年には雑誌「世界」の口絵で第2回講談社写真賞を受賞した。1991年、第7回東川賞特別賞受賞。2000年から札幌市在住。2004年4月、北海道立文学館で写真展開催
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- 和書
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