東日本大震災 大局を読む!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894519343
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0030

目次

第1章 大震災後の日本経済(東日本大震災で日本経済は壊滅するのか?;ハイパーインフレへと向かうストーリー;オイルショックを思わせる東日本大震災)
第2章 さまよう日本の政治(震災後に急浮上した民主党と自民党との大連立;政治主導が全然できない民主党政権;仙谷由人が「暴力装置」と呼ぶ自衛隊の活躍;トモダチ作戦は日米同盟の深化につながるのか?)
第3章 防潮堤崩壊と原発事故(自然の力と対峙して磨かれてきた技術力;津波対策は防潮堤に頼るより高台に逃げよ ほか)
第4章 もう国家に頼ってはいけない(賢い人に従う能力が大衆には必要である;日本人は自分の行いが悪くて神罰が下ったと考える ほか)
第5章 日本人は変われるのか?―日下・長谷川対談(つまらない質問しか出ない官房長官の記者会見;マスコミと中央官庁の官僚は不勉強である ほか)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、証券アナリストを経て1963年独立。1983年「世界が日本を見倣う日」で第3回石橋湛山賞受賞

日下公人[クサカキミンド]
評論家。原子力安全システム研究所最高顧問。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sae

0
確かに、日本にはトランスサイエンティストがいないように思う。だから科学的なことを専門家と名乗る人が話し出すだけで適当に聞いてしまう人が多いように思う。2011/12/26

T坊主

0
本書で語られている事が少しでも官僚やマスゴミが取り上げていれば、採用していればもっと日本は今よりすばらしい国になると思うのに。結局東北も町が新しくなるだけで、結局は今までと同じような発想で土建行政、たかり意識のままで行きそうですね。東電は絶対に国有化するな。何でも国営化されると、競争がなくなる。 電力の独占体制からの脱却。防波堤よりも高台への移転費を。港から高台までの3車線道路を造ったら。地方が中央の言いなりになってきたというのは、地方が自分で責任を取らないでやってきたという事。  2011/08/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3079042
  • ご注意事項