目次
第1章 大震災後の日本経済(東日本大震災で日本経済は壊滅するのか?;ハイパーインフレへと向かうストーリー;オイルショックを思わせる東日本大震災)
第2章 さまよう日本の政治(震災後に急浮上した民主党と自民党との大連立;政治主導が全然できない民主党政権;仙谷由人が「暴力装置」と呼ぶ自衛隊の活躍;トモダチ作戦は日米同盟の深化につながるのか?)
第3章 防潮堤崩壊と原発事故(自然の力と対峙して磨かれてきた技術力;津波対策は防潮堤に頼るより高台に逃げよ ほか)
第4章 もう国家に頼ってはいけない(賢い人に従う能力が大衆には必要である;日本人は自分の行いが悪くて神罰が下ったと考える ほか)
第5章 日本人は変われるのか?―日下・長谷川対談(つまらない質問しか出ない官房長官の記者会見;マスコミと中央官庁の官僚は不勉強である ほか)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、証券アナリストを経て1963年独立。1983年「世界が日本を見倣う日」で第3回石橋湛山賞受賞
日下公人[クサカキミンド]
評論家。原子力安全システム研究所最高顧問。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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