2010年 長谷川慶太郎の大局を読む―民主不況・米国製造業消滅・北朝鮮崩壊

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2010年 長谷川慶太郎の大局を読む―民主不況・米国製造業消滅・北朝鮮崩壊

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894519152
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

内容説明

長期デフレ時代、「小さな政府」に逆行する民主党政策。アメリカの第二次産業を背負う日本…。まさに「歴史的大転換」が始まる。

目次

第1章 これから「民主不況」は起こるのか!?(今だから明かせる自民党政権の大敗北;「小さな政府」づくりの意味を国民に伝えなかった小泉首相の大罪;政権交代、民主党政権に漂う不安)
第2章 「一〇〇年デフレ時代」の世界経済の行方(「一〇〇年に一度の金融危機」は、本当に「一〇〇年に一度」の大恐慌だったのか!?;ヨーロッパ経済は、EU崩壊の危機を迎えるほどの苦境にある;世界経済を変えていくには、「長期デフレ」が最大の効果を発揮する;企業が生き延びるために「大企業時代」が復活する;大恐慌後、世界は軍縮に向かわざるを得なくなった)
第3章 世界の環境問題、技術革新で日本は必ず勝つ(日本の政治が景気を促し、大企業が経済を牽引する;世紀の革命、日本の自動車産業がエネルギーを変える;ハードとソフトの同時輸出で、日本の技術が世界を駆けめぐる;長期デフレ時代、業態革新のできない企業は潰れていく;世界経済の流れのなかで、日本の環境技術は必要とされている;日本の財政問題と企業の赤字は別のものである)
第4章 「象徴を失った米国」と「工場から市場へ転換した中国」(GMの倒産で、第二次産業を捨てた米国;製造業を捨てた米国が、生き残るための選択肢;「世界の工場から市場へ」と転換した中国経済日本の資金を引き出したいロシアと北方問題を解決したい日本)
第5章 北朝鮮は崩壊し、東アジア経済に特需の風が吹く(もはや国際社会で四面楚歌となり、崩壊の道をたどる北朝鮮;経済破綻、食糧不足、金正日健康問題で、北朝鮮は内部からも崩壊する;北朝鮮を制圧するのは、中国しかいない;北朝鮮崩壊で、東アジアに新しい経済ブロックが生まれる)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で第3回石橋湛山賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。