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内容説明
ベストセラー『「心のブレーキ」の外し方』、コールドリーディングシリーズなど累計250万部を超える石井裕之と、ベストセラー『「狂い」のすすめ』など500冊以上の著書を持つひろさちやが「自分らしく生きるコツ」を教えるセラピー。
目次
第1章 自分を縛る成功、自分を活かす成功(一億円払えば救われる?;嫌な人とは付き合うな;自由こそが本当の成功 ほか)
第2章 心が軽くなる損する知慧(般若の智慧;般若の智慧・その1 損する智慧;損に損を重ねろ ほか)
第3章 「自分なんかバカだ」と気づけば、みんな優しくなれる(なぜ、人を殺してはいけないか?;宗教は羅針盤;ただ信じるということ ほか)
著者等紹介
ひろさちや[ヒロサチヤ]
1936年、大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒、同大学院博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授、仏教を中心に、宗教や生き方をわかりやすく説く
石井裕之[イシイヒロユキ]
パーソナルモチベーター&セラピスト。1963年・東京生まれ。催眠療法やカウンセリングの施療経験をベースにした独自のセミナーを指導。人間関係、ビジネス、恋愛、教育など、あらゆるコミュニケーションに活かすことができ、誰にでも簡単に実践できる潜在意識のノウハウを一般に公開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒頭巾ちゃん
8
タイトルは「世間の目から見て」という意味でしょう。自由になるのではなくて自由であることが大事と提唱しています。「自分に由って、諦める」ことで楽になれます(^^)みんながそのように出来る社会は、「相手を尊重する」ことです。 「こうではならない」という価値観の押し付けは、自分のエゴを押し付けているだけです。その通りに生きて、稼ぐ金額は1億円でしょう。それで幸せかどうかは別です。自分目線で生きていくことが今の日本人に求められていることではないでしょうか?天災はそれを教えてくれているのかもしれません 2012/11/13
彗星
5
損する知恵を持ち、欲張らない心を持つ。そうすれば生きやすくなるよ、と二人の対談が例え話を交えながら優しく教えてくれます。凡人で貧乏で…なんて悩んでる位なら今を大切に楽しく生きていこうよ〜。今の積み重ねが未来だよ。みんなが違いを認め会える世の中になるといいな。そんな気持ちがモコモコになります。2014/08/29
kana
5
普段の生活で、いかに自分が人より得をして生きようとしているのかが身に染みました。自分が損をしている分、他の誰かが得をしている。そんな知慧をもって生きていけたら徳のある人間になれるのかな。2012/06/23
epicurean
4
損得という概念から解放されたら、もっと心の軽くなる生き方ができるかな、と思いました。2012/04/29
Humbaba
4
得をしようと思うと,人から利益を奪う事ばかり考えてしまう.確かにそれによってプラスになることもあるだろう.しかし,それは本当に幸せにつながるだろうか.幸福とは心によって決まるものである以上,自分を削ってでも人に分け与えることが,幸せにつながるだろう.2012/03/20