出版社内容情報
根本裕幸[ネモトヒロユキ]
著・文・その他
内容説明
もっと近づきたい!どう接していいかわからない…好きな人、苦手な人をほどよい距離に整理・整頓。3カ月予約のとれない人気心理カウンセラーによる、人間関係の処方箋。
目次
第1章 なぜ相手との距離感がつかめないのか?
第2章 他人軸にいる人が幸せになれない理由
第3章 他人に振り回されないための自分軸のつくり方
第4章 あなたの人間関係をつくる母親の壁
第5章 心地よい距離のつくり方
第6章 嫌いな相手への境界線のつくり方
第7章 あるある!こじれた関係の直し方
著者等紹介
根本裕幸[ネモトヒロユキ]
1972年生まれ。1997年より神戸メンタルサービス代表・平準司氏に師事。2000年よりプロカウンセラーとしての、のべ1万5000本以上のカウンセリングと年間100本以上のセミナーをこなす。2015年4月よりフリーのカウンセラー/講師/作家として活動をはじめる。雑誌、新聞等への寄稿、各種テレビ、ラジオへの出演、制作協力多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
12
敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法。根本裕幸先生の著書。敏感すぎても人間関係がうまくいかないし、鈍感すぎても人間関係はうまくいかない。人間関係で疲労困憊してしまう人って思いのほか多いと思います。この本は敏感すぎる人向け。思い切って他人の目線を気にしない自分中心主義の言動の切り替えることで、人間関係に疲れず、幸せな日々を過ごせるようになる。自分は自分、他人は他人と割り切る。単純明快だけれど、もともと敏感な人が自分中心主義になるのは意外と簡単ではないことかも。2018/07/12
ゆき
2
自分と相手との相対の境界線を適切に保ち自分軸をしっかりと作ると、振り回されず疲れない関係性ができる。人間関係は母親の影響が大きい。心地よい距離を作るには自分も相手もどうなのかを感じる能力が重要。愛されたい近づきたいなら期待ではなくまずは相手に与えることも大切。お互いに信頼しあえるより深い関係を築くには敢えて傷つけることも怖がらず心を開き伝える。信頼があるから相手を傷つけられる。嫌いな人とは境界線を引きその理由を見つける。などカウンセリング経験に基づいた内容を紹介している。2019/03/10
あお
2
不義理、非人情になれ。自分軸で生きる。私はいいからという自己犠牲的な考えは、間に壁を作ってしまう。苦手な人は、自分が禁止している、我慢していることをしている。嫌いな人のいいところはどこか考える。母親との関係ってやはり影響大なのだな。てっきり著者を女性だと思って読み進めていました。自分軸で生きれたら楽だよなぁ~!2018/07/08
まに
1
思うところがあり手に取りました。「相手のためを思って・・・」という考え方が、関係を歪にさせるというところを肝に銘じていきたいと思いました。まずは自分がスタートということで、自問自答していきたいです。2021/05/23
ちゃんなな
1
相手に罪悪感を与える愛は、不健康だと改めて思い知った。 自分で背負いすぎず、相手に合わせすぎず、ちょうどいいバランスて接していくのが大切。 相互依存と共依存の違いが曖昧だったので、この本を読めてよかった。2020/07/12
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