内容説明
世界一わかりやすい「ゲーム理論」の本。厳密な理論や数式をなるべく削除!本書ではビジネスの様々な局面で役立つ「ゲーム理論」を身近なエピソードから紹介しているからおもしろい。
目次
それでも株価は上がる―ビジネスに必要な、全体から見る「フレームワーク力」をつける
合コン!会計男とイケメンはどちらが得をするのか?―ビジネスで合理的に動くための考え方〔ほか〕
著者等紹介
若菜力人[ワカナリキト]
東京大学工学部卒業、マサチューセッツ工科大学でMBAを取得。某大手日本企業の米国事務所長を6年間務めた後、買収した北米子会社の経営再建を担当。現在は帰国して海外事業戦略部門で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんちゃん
9
数年ぶりの再読。タイトルはユーモアある感じですが、内容は決して軽いだけのものではない。身近な例を用いて戦略的に考えることの重要性を説いてくれる。 当たり前に過ごしている日常の何気ないことにも、実は戦略的に考えられたことがたくさんあることを改めて認識しました。 戦略的に考えるクセをつけなければ!2016/10/28
maito/まいと
7
「ゲーム理論」と銘打っているものの、中身に関しては分析と確率論に基づいた、物事に取り組む際の戦略論についての一冊。ただ漠然と全てをやり過ごすのではなく、トライ&エラーを積み重ねていくことが大事なんだよねえ。ジャンケンの確率論は参考になったし、その他の事例も世の中の事項をきちんと考えるきっかけにしたい。2012/05/31
二階堂聖
3
ゲーム理論に興味を持ってねという本。人生でのあらゆる選択を簡単に決めず、一度対とまって考えてみましょうとのこと。 『敵の土俵で戦うのではなく、自らの土俵で戦う構図に持ち込むというのが、戦略的思考における必勝法なわけです。 「戦う前に確実に勝てる構図にゲームのルールを変える」これは鉄則です。(P117)』2017/03/23
masa
2
全部聞いたことあるような話。もっと考えろって話ね。ゲーム理論の話をもっと出してほしかった。2011/12/19
たみ
2
やっぱり無計画って損してるのかなー。ゲームを自分に有利な方に変えていく、なんて器用な真似はできるかわからないけど、決断の時「戦略的思考」を頭に一考し直すようにしてみたい2010/12/13