内容説明
「心のブレーキ」とは、誰もが心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。このメカニズムが働く限り、あなたの人生は変わりません!頭(顕在意識)で何を考えても、潜在意識がブレーキを踏むからです!「頑張ってもうまくいかない」「ヤル気が出てこない」「こんなはずじゃなかった」…などの原因は「心のブレーキ」なのです。本書では、「心のブレーキ」の外し方を初公開します。
目次
1 スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。
2 なぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
3 あなたの中にいる“たくさんのあなた”に心を配る。
4 迷ったときに役立つ“たったひとつの言葉”
5 過去も未来も変える力
6 実績や経験に頼らない。
7 フェイク・イット!
著者等紹介
石井裕之[イシイヒロユキ]
1963年・東京生まれ。パーソナルモチベーター。セラピスト。催眠療法家。有限会社オーピーアソシエイツ代表取締役。催眠療法やカウンセリングの施療経験をベースにした独自のセミナーを指導。人間関係、ビジネス、恋愛、教育など、あらゆるコミュニケーションに活かすことができ、誰にでも簡単に実践できる潜在意識テクニックを一般に公開。企業からの講演依頼も多数。「社員のモチベーションや営業力、コミュニケーション技術の向上のための斬新なノウハウ」と高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
49
潜在意識の「現状維持メカニズム」,感情は、受動的,、「行動」は能動的な体験。受動的体験を能動的な体験にシフトすることで思考を定着させるテクニック。人間は一日に5万ほどの『考え』が浮かぶという。潜在意識は絶えず動いている。答えのない問いという無駄な作業が潜在意識を疲れさせるだけ。答えの出ない悩みは、百害あって一利なし。潜在意識の世界の流儀には「ない」ものを理解しない、過去も未来もなく「現在」の「思考」にのみ集中し行動に移すこと。目標達成のための近道を潜在意識を使って説明し前向きになれる。2015/04/13
手押し戦車
30
顕在意識が見てる現実と潜在意識が見てる現実が一致した時に思考が現実化される。普段使う言葉や書く文字は全て潜在意識から見るとご主人様が望んでるものだと思い現実を引っ張るために全力で取り組む。人を褒め、自分を褒めて明るい言葉を使ってると顕在意識の中で意識が残り潜在意識へ溶け込んでいく。ブレーキを外すのは毎日の生活で口にしたり書く言葉を変えるだけ。無意識から浮かんでくる言葉や想像は全て自分自身が作り上げた作品。無意識の領域で変なことを考える時間がなくなるほど極端に明るい言葉をどんどん発すると変わるね!2015/08/06
ショウジ
27
3周目、再読しました。潜在意識の世界では、何かひとつだけが飛び抜けて成長することはあり得ない。だから、経済的に豊かになりたければ、心も豊かに身体も豊かにしていくことが大切なんだなとようやくしっくりきました。今まで他書を読んできてもわからなかったことがようやくわかってきたように感じます。感謝の気持ちも貢献感も健康もすべてつながっているのですね。2017/02/16
大門寺豪徳
23
後書きが素晴らしい。本には魂が宿っている。著者の感じた事をどれだけ理解できるか、理解しようとたくさん考えるか。どんなものでもそうだが、送り手の想いを受け手がどれだけ丁寧にじっくりと感じ理解するかでその物事の価値が大きく変わる。一つ一つの事を大切にした方が自分にとってどれだけプラスになるかということを考えさせられた。潜在意識の本だが何か大切な生きる姿勢の様なものを教えられた気がする。この本を薦めてくれた方に感謝したい。ありがとうございます。2015/01/08
ショウジ
21
自分の心のあり方を変えたいなと思っていたところネットで興味の湧くタイトルの本を見つけたので購入しました。ここに書いてあるアクションを全部やれば変えられるかな、という期待と不安があるのですが、進めていってみようと思います。再読要。2017/01/25