ＮＹＰＤ Ｎｏ．１ネゴシエーター最強の交渉術

ミシーノ，ドミニク・Ｊ．〈Ｍｉｓｉｎｏ，Ｄｏｍｉｎｉｃｋ Ｊ．〉/デフェリス，ジム【著】〈ＤｅＦｅｌｉｃｅ，Ｊｉｍ〉/木下 真裕子【訳】

フォレスト出版（2005/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 205p／高さ 19cm
• 商品コード 9784894511859
• NDC分類 361.3
• Cコード C0030

内容説明

「ハイジャック犯」「銀行強盗」などの説得から「上司への昇給要求」「取引先との価格交渉」まで、あらゆる交渉に「使える！」実践交渉術。

目次

Ｉｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ　人生は交渉がすべて
１　言葉こそ、銃に勝る最強の武器である
２　最も単純で最も大切なルール
３　犯人には銃を与えない
４　あらゆる交渉に通じる３つの局面
５　銃よりも口、口よりも耳を使え
６　最初のイエスは、こうつかめ
７　「要求」と「期限」は使い方しだい
８　キープ・クール
９　欲しいモノを手にするための切札
１０　カモにはされるな！

著者等紹介

ミシーノ，ドミニク・Ｊ．［ミシーノ，ドミニクＪ．］［Ｍｉｓｉｎｏ，Ｄｏｍｉｎｉｃｋ　Ｊ．］
ＮＹＰＤ在職中に、人質の解放や自殺志願者の説得など、さまざまな難局をその類いまれなる交渉手腕で解決へと導く。なかでも１９９３年、ハイジャックされたルフトハンザ航空５９２便から、人質となった乗客と乗員１０４人全員を無事救出した事件は特に有名。フォーチュン５００に名を連ねる米国トップ企業の「交渉コンサルタント」として、２２年間で培った戦略とテクニックに関するセミナーを中心に活動を行なっている。また、「ハーバード・ビジネス・レビュー」やＣＮＮ、ＡＢＣ「グッド・モーニング・アメリカ」をはじめ、数々のメディアでもおなじみの存在。ビジネス交渉のエキスパートとして国際的に知られている

木下真裕子［キノシタマユコ］
１９６２年生まれ。大阪外国語大学外国語学部イスパニア語学科卒業。旅行書、雑誌の記事翻訳など、おもにノンフィクション分野の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KB]

合間に入るアメリカンジョーク？のせいで読みにくいです。。。

2007/01/01

[フォロスト]

すぐに読み終わってしまうほどの分量だった。内容は常識的で基本的なもの。リラックスして交渉できる場を用意すること、誠実に礼儀正しく相手と交渉して信頼関係を構築すること、自分の交渉目標と妥協できる点と交渉相手との対立点をしっかりと事前に把握しておくこと、相手の感情を理解することに努めること、相手への質問で情報をしっかり引き出すこと。そういう基本の積み重ねが交渉では大事なのだろう、と本書を読んで感じた。

2015/10/28

[tomoyuki.k]

本書に書かれていることは身近なことにも応用可能なのではないだろうか。ページ数も少なく読みやすい。

2014/03/25

[ぽぽ]

読んでたらしい。

[snow]

これはセミナーかなんかをまんま英訳したのかな？と思うくらいの内容。話の内容自体はそれなりに面白いと思うんだが、構成などが会話のままなのでいまいち読みづらい。あと、ところどころ強調されている部分もアメリカンジョークが強調されていたりして何故？と思ってしまう。（おそらくセミナーなどで口調を変えた部分）

2010/12/06