私に売れないモノはない！―世界Ｎｏ．１セールスマンが明かす「必ず売れる」セールステクニック

ジラード，ジョー〈Ｇｉｒａｒｄ，Ｊｏｅ〉/ブラウン，スタンリー・Ｈ．【著】〈Ｂｒｏｗｎ，Ｓｔａｎｌｅｙ Ｈ．〉/石原 薫【訳】

フォレスト出版（2004/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 277p／高さ 19cm
• 商品コード 9784894511668
• NDC分類 673.3
• Cコード C0034

内容説明

１９７８年１月、ジョー・ジラードは自動車のセールスから引退した。しかし、２１世紀、最先端の通信技術やワンクリックのｅビジネスに代表されるこの新時代においても、顧客と向き合い握手を交わす、古き良きセールスマンシップに取ってかわるものなど何もない。今日まで、何百万人もの読者が仕事に役立て続けてきた不朽のベストセラーがついに登場。

目次

敗け続けた人生の終わり。勝ち続ける人生の始まり
「欲求」それがすべての始まり
売り手も人間。買い手も人間
ジラードの二五〇の法則
「仲良しクラブ」は時間のムダ
身内に売り終わった後、誰に売る？
観覧車の席を絶え間なく埋め続ける
ジラード流、商売道具の使い方
ダイレクトメールを読ませる効果的な手法
顧客をつかむには顧客を使う〔ほか〕

著者等紹介

ジラード，ジョー［ジラード，ジョー］［Ｇｉｒａｒｄ，Ｊｏｅ］
１９２８年、デトロイトの下町で貧しいイタリア移民の家に生まれる。学歴は高校中退。８歳から靴磨きを始め、９歳で新聞配達、次に皿洗い、ストーブ組立工、住宅建築業者など４０余りもの仕事を転々とした後、３５歳でミシガン州イーストポイントにあるシボレーの販売代理店でセールスマンの道を歩み始めた。その後、１９６６年以降１９７８年に引退するまでの１２年間を連続してギネスブックの「世界Ｎｏ．１のセールスマン」に認定されている。現在は、アメリカで最も人気のあるコンサルタントの一人として、本やコラムの執筆、市民団体・大手企業の販売会議などでのセミナーを中心に活動している

石原薫［イシハラカオル］
１９６６年生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。メーカー、コンサルティング会社勤務を経て、翻訳に従事する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サメ社会学者Ricky]

自動車セールスのギネス記録保持者が書いたセールスの本。表面的なハウツーなどではなく、セールスという仕事、顧客にどのような心持ちで取り組むかという根本的なことが書かれている。ただし、金や芝居という言葉がでてくることからも分かるように、「全てはお客様のため」というありきたりな啓発本チックでないところがまた良い(別に、そういう考えに反対するわけではないが)。

2014/07/04

[boyblue]

営業の鑑です。人生での逆境にもめげず、常に謙虚さを失わずあらゆる努力をおしみなく行ったその営業姿勢に脱帽。セールスにとって営業は戦争。でもお客には購買の楽しさ、満足感を与えなければならない。いいセールスには誰も敗者はいないという発言にしびれました。セールス、セールス、またセールス。

2010/06/21

[たつちゃん]

自動車販売ギネス記録保持者ジョー ジラードのセールス指南本。根底には250の法則に基づいて、ひとりひとり親切丁寧細やかに対応するということだと解釈しました。あとはひとりの人間として、他者との違いをいかに見せるか等。初めて営業指南本読んで、会社の上司に同じようなこといわれたなーだとか、この人の教えは受け継がれているのだと感じました。

2018/04/26

[yuri]

営業ならよんどかないと！という本。いくらツールが進化しても、営業の基本はあまり変わらない気がします。

2013/11/30

[しんせんなとまと]

序盤はダラダラとした自分語りのようなものだけど、そこを我慢すれば学べることがある本

2012/10/15